公開日 2015/11/04 14:27

JBL、新スタジオモニター「4367WX」発表。D2デュアルドライバーやXウェーブガイド搭載

編集部:小澤 麻実
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ハーマンインターナショナルは、JBLのスタジオモニタースピーカー「4367WX」を12月に発売する。価格は80万円(1台・税抜)。

4367WX


JBLのプロ向けスピーカーで採用されている「D2デュアルドライバー」と、新開発のXウェーブガイド・ホーン、最新技術を採用した15インチ・ウーファーを搭載した2ウェイスピーカー。

再生周波数帯域は30Hz〜40kHzで、クロスオーバー周波数は700Hz。インピーダンスは6Ωで、出力音圧レベルは94dB(2.83V/1m)。外形寸法は560W×941H×425Dmm(脚含む/スパイク含まず)。質量は61.2kgとなる。

D2デュアルドライバーは、ふたつのコンプレッションドライバーを単一の筐体に結合したもので、ふたつの樹脂製リング型ダイヤフラムとボイスコイル、ネオジウムマグネットで構成。ダイヤフラムの素材を樹脂にしたことで軽量化し、ボイスコイルの放熱効率が向上することで、実効感度の低下を改善したという。また、コンプレッションドライバーならではの音の密度感やエネルギー感はそのままに、緻密さや繊細さ、透明感の大幅な向上を実現したとのことだ。

独自構造のD2デュアルドライバーを採用

D2デュアルドライバーの性能を引き出すべく、ホーンも「Xウェーブガイド・ホーン」に変更。こちらはJBL独自のHDI (HighDefinitionImaging)技術を用いたもので、リスニングエリアが広く、クロスオーバー周波数(700Hz)まで均一な再生を実現するという。ホーンの素材には上位モデルと同じく高比重・高剛性のSonoGlassを採用。このホーンをバッフル上面に固定することで、キャビネットの剛性を大幅に向上させるとともに、低域および中高域の過渡特性も改善したという。

Xウェーブガイド・ホーンを新たに搭載


また15インチ・ウーファー「2216Nd」は、前後2段に巻かれた3インチ径エッジワイズ巻アルミ合金ボイスコイルと、2枚のネオジウム・リングマグネットを組み合わせた独自磁気回路「NDD」を採用。これにピュアパルプ製コーンと大型ダンパーを組み合わせることで、圧倒的なエネルギー感やエッジの効いたハイスピードな音、重訂行き再生を実現したとしている。

15インチ・ウーファー「2216Nd」

ネットワークは2ウェイ形式で、超大型空芯コイルや高品位なフィルムキャパシタなど使用パーツにもこだわったとのこと。

4367WXに搭載されたネットワーク

キャビネットはMDFを使用。複数のブレーシングや内部補強によってパネル鳴きを抑え、再生音への影響を防いでいる。外観はウォールナット天然木仕上げにサテン・クリアコートフィニッシュ。フロント部はJBLスタジオモニター伝統のブルーバッフルとなっている。また、キャビネット底面にはベースボードとステンレス製スパイクセットを装着している。

スピーカー端子は2組用意し、バイワイヤリングやバイアンプ駆動にも対応している。

スピーカー端子は金メッキ仕上げ。バイワイヤリングやバイアンプ駆動にも対応

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックを見る
  • ジャンルスピーカーシステム
  • ブランドJBL
  • 型番4367WX
  • 発売日2015年12月
  • 価格¥800,000(1台・税抜)
【SPEC】●型式:2ウェイ・フロア型 ●使用ユニット:380mmピュアパルプコーンNDD(ネオジム・ディファレンシャル・ドライブ)ウーファー、76mmデュアルダイアフラム・デュアル ボイスコイル・ネオジム・コンプレッションドライバー+XウェーブガイドHDIホーン ●インピーダンス:6Ω ●許容入力:300W(RMS) ●出力音圧レベル:94dB(2.83V/1m) ●周波数特性:30Hz〜40kHz(-6dB) ●クロスオーバー周波数:700Hz ●外形寸法:560W×941H×425Dmm(足含む、スパイク含まず) ●質量:61.2kg
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 『万能文化猫娘』『アキハバラ電脳組』『NG騎士ラムネ&40』などスターチャイルド関連5作品サントラがサブスク解禁
2 B&W「Nautilus」が値上げ。ペア税込3300万円に
3 BoseがSkullcandyを買収。今後も独立したブランドとして製品開発
4 B&W、60周年を記念したリファレンスSACD/CD『The Reference』。2000枚限定生産
5 TVer、決済機能「TVer ID支払い」を提供開始
6 女子プロゴルフ「NOBUTA GROUP マスターズGCレディース」10/22から4日間の放送/配信予定
7 映画館の音、オープンリールの音。“曇りなき正確な音”を目指す「BWV 2026サウンドツアー」をレポート
8 MIYAVIが語るファーウェイ製イヤホンの魅力。「FreeBuds Neo」など新製品発表会に登壇
9 TASCAM、業務用CDプレーヤー「CD-200MKII/CD-200BTMKII」。オートキューなど再生機能を強化
10 km5、薄型ワイヤレススピーカー「Sp1」とBluetoothミキサー「Mp1」を発表。CDをもっと自由に楽しむ新提案
10/23 10:31 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 202号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.202
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
ケーブル大全2026
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.34 2026 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.34(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix