公開日 2013/10/11 20:39

<ハイエンド>ROTELの新ヘッドホンアンプや光電式カートリッジなど“チーム・フォース”各社が注目展示

合計8社が7つのブースを展開
ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
オーディオ関連メーカー・団体が集う恒例イベント「ハイエンドショウトウキョウ2013」が開幕した。会場は東京・有楽町の東京交通会館12階イベントホールで、会期は本日10月11日(金)から10月13日(日)まで。入場無料。本稿ではポーカロ・ライン、サエクコマース、コニシス研究所、ブランコオーディオ、DS Audio、カジハラ・ラボ、アレグロとヒノエンタープライズによるZYX・マーケティング・グループが“チーム・フォース”として集まったCルームの模様をレポートする。

ポーカロ・ライン

ポーカロ・ラインでは、ROTELのプリメインヘッドホンアンプ新モデル「RDA-06」を発表。実際に音も確認できるようになっている。

RDA-06

RDD-06との組み合わせによるデモも体験可能

「RDA-06」は、先行して発売されているDAコンバーター「RDD-06」とサイズやデザインを合わせた小型ヘッドホンアンプ。RDD-06の操作を一体化したリモコンが付属する。

発熱の少ないクラスDアンプを採用し、4Ωスピーカーにも対応。前段に高音質オペアンプを採用するなどで音質重視の設計を行っているという。また、モーター付きボリュームを採用するほか、スピーカーターミナルは3ウェイスピーカーターミナルを使用。バナナプラグにも対応する。

定格出力は20W/ステレオ(20Hz〜20kHz < 0.05% 6Ω)、歪率が<0.03%、周波数特性が10Hz〜40kHz(プラス1.0dB,-3dB)。外形寸法は200W×58H×184Dmm、質量が約1.57kg。12月に8万円程度での発売を予定しているという。

マイクロシャー製品なども展示


サエクコマース

サエクコマースのブースでは、各種ケーブルの展示に加えて、HRT製品などを展示。HRT製品ではUSBヘッドホンアンプ「Head Streamer」を体験することも可能。全自動レコードクリーナー「VINYL CLEANER」なども展示している。

ノートPCにHead Streamerを接続してのデモを展開

サエクブース

また、mhiのスピーカーやUSB端子に装着する音質改善アクセサリー「USB-FIT」なども展示。USB-FITについては「USB-A端子のほうが効果が高いようだという声ももらっている」(同社スタッフ)とのことだった。

USB-FIT


コニシス研究所

コニシス研究所は、デスクトップでの使用を想定した小型スピーカー「TINY」の新モデル「TINY CUBE SP-02」を披露。スピーカーとしては一般的な長方形スタイルだった初代TINYから、その名の通りキューブ状のデザインに変更しさらに小型になったという製品で、「詳細は決まっていないが、あと1ヶ月以内には発売できるのではないか」という。価格はペアで19,800円前後を想定しているとのことだった。

TINY CUBE SP-02

さらに、同製品を一回り大きくしてパワードに変更したアクティブスピーカー「ACTIVE TINY」も展示。こちらは11月に41,790円(税込)での発売を予定しているという。

ACTIVE TINY

gizmoやマイクロメガなど同社が取り扱う他ブランド製品の展示も


ブランコオーディオ

ブランコオーディオは、昨年の「ハイエンドショウトウキョウ2012」で参考展示していた(関連ニュース)球形スピーカー「BALLON」が12月1日に正式発売されることを紹介。

BALLON

同製品は木材を重ねあわせたものを削り出し、およびくり抜いて制作。独特な形状でニアフィールドリスニングを意識していた「R-1」よりも大型で、広い部屋などでも使えるようにした。価格は「ペアで30万円から35万円の間くらいになりそう」とのことだった。

R-1

DS Audio

DS Audioは、光学技術専門開発会社の(株)デジタルストリームが起ち上げたオーディオブランド。過去にはマイクロソフトと共同で世界初の光学式マウスを開発するなど光学製品分野での実績を持つ。

今回のイベントには、アナログプレーヤー用の光電式カートリッジ「DS001」を出展。針先の動きを光量の変化で捉えて出力するというもので、磁気から解放されることによる情報の高鮮度化を図れる点が特徴。電磁誘導の原理を応用するMM型、MC型カートリッジのデメリットである「動いた方向と逆の方向に力が発生する」という問題をクリアにできる。

DS001


光カートリッジは約40年前に東芝やトリオなどが販売していたが、当時の技術では製造難度が高すぎたため早々に販売が終了。過去の技術では超えられなかった課題を現代の技術によって克服して進化させたのだという。

点灯している部分は好みによって注文時に赤と青を選択できる

振幅比例型発電機構である光カートリッジでは、同じ振幅で刻まれた情報は低い周波数でも高い周波数でも同じ出力で取り出されるため、イコライザーによる修正がほとんど必要ない。そのため、MM/MC型のような速度比例型発電機構を持つカートリッジに比べて信号処理のプロセスが大幅に省略され、鮮度の高いナチュラルな情報を取り出せるとしている。

本機は受注生産品で、11月上旬から受注を開始。予定価格は219,800円。

カジハラ・ラボ

カジハラ・ラボのブースでは、MUTECHブランドの新製品であるヨークレス・リングマグネット型MCカートリッジ「LM-H」などを展示している。

LM-H

また、シェル一体型ステレオMCカートリッジ「IKEDA SAI-S」など、IKEDA Sound Labsの新製品も参考出展。同ブランドからはステレオMCカートリッジ「IKEDA 9TS」、トーンアームの高さ調整エレベーションシステム「IT-VTA-06」といった新製品も同じく参考出展されている。

IT-VTA-06

「IT-VTA-06」が10月末に125,000円、「IKEDA SAI-S」が12月後半に35万〜38万円、「IKEDA 9TS」が来年に18万円での発売を予定しているとのことだった。

ZYX・マーケティング・グループ

ZYXブランド製品は、9月に受注開始した新製品MCカートリッジ「ZYX R50-Bloom II」を始めとしたカートリッジ群を展示。

左からR50-Bloom、R50-Bloom II、R100-02

製品はヘッドホンで実際に音を確かめることも可能。アレグロが取り扱うSONNETEER製品を組み合わせなどしてのデモも行われていた。

ヘッドホンで音を確認可能

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
クローズアップCLOSEUP
アクセスランキング RANKING
1 女子プロゴルフ「ニチレイレディス」6/19から3日間の放送・配予定
2 NTTソノリティ、耳を塞がない集音器「cocoe Ear」一般発売開始。テレビ向け送信機も同時発売
3 音楽の熱量や快感までも引き出す。コスパ抜群、FOCALのアクティブスピーカーの可能性は無限大!
4 テレビの映りが悪い!真っ先に確認したい3つのポイント
5 7畳に4K/100型&5.1.4chを実現!Dolby Atmos対応の本格シアター
6 濃厚なアナログ・テイスト、aurender15周年記念の旗艦ネットワークプレーヤー「A1」の音楽性
7 <HIGH END>WiM、初のサウンドバー「WiM Bar」発表。ドルビーアトモス対応、リアスピーカーも追加可能
8 ヤマハの振動板技術が北日本音響のスピーカーユニットに採用。9cmフルレンジユニット「MS-TAMANEGI」
9 ゼンハイザー初のイヤーカフ型イヤホン「ACCENTUM Clip」。LDACにも同社初対応
10 Google、Gemini搭載の新スマートスピーカー「Google Home スピーカー」
6/19 10:49 更新
音元出版の雑誌
オーディオアクセサリー 201号
季刊・オーディオアクセサリー
最新号
Vol.201
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
特別増刊
世界のオーディオアクセサリーブランド大全2025
最新号
プレミアムヘッドホンガイドマガジン vol.23 2025冬
別冊・プレミアムヘッドホンガイドマガジン
最新号
Vol.23
プレミアムヘッドホンガイド Vol.33 2025 SUMMER
プレミアムヘッドホンガイド
(フリーマガジン)
最新号
Vol.33(電子版)
VGP受賞製品お買い物ガイド 2025年冬版
VGP受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
DGPイメージングアワード2024受賞製品お買い物ガイド(2024年冬版)
DGPイメージングアワード受賞製品お買い物ガイド
(フリーマガジン)
最新号
2025年冬版(電子版)
WEB
  • PHILE WEB
  • PHILE WEB AUDIO
  • PHILE WEB BUSINESS
  • プレミアムヘッドホンガイド
  • ホームシアターCHANNEL
  • デジカメCHANNEL
AWARD
  • VGP
  • DGPイメージングアワード
  • DGPモバイルアワード
  • AEX
  • AA AWARD
  • analog Grand Prix