公開日 2004/10/13 10:18

ステレオヴォックス主宰のクリス・ソンモヴィーゴ氏が来日

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クリス・ソンモヴィーゴ氏(左)とインタビュアーの井上千岳氏(右)
●1998年に設立された米国のSTEREOVOX(ステレオヴォックス)社は、『オーディオアクセサリー』誌上やオーディオファンの間でも、高価な製品ながらも極めて評価の高いハイエンドケーブルブランドとして急速に知名度が高まっている。

 この度は同社の主宰であり、自らも開発を担当するクリス・ソンモヴィーゴ氏が注目の新製品を携えて来日した。今回発表する新製品はRCAオーディオケーブルの「hdse」である。価格は1mペアで\29,400(税込)、従来より発売されていたリファレンスモデル「SEI-600」が1mペアで\367,500(税込)であったことからして革新的な価格である。

新発売「hdse」(29,400/1mペア、39,900/1.5mペア)

 さて今回発売される「hdse」はすでに同社から発売されている75Ωデジタル/ビデオケーブル「hdxv」と同じ新シリーズ「STUDIO Line」に加わるモデルであり、高精度・高音質を基本にしながら、お求めやすさを実現したRCAオーディオケーブルである。

 最大の特徴は芯線に“マイクロチューブ”と呼ばれる中空構造の導体を採用したことである。これは高周波になるほど導体の表面へと信号が流れる電流表皮効果を勘案。導体を中空構造とすることで厚みを薄くし、信号伝送をより一層高めたものである。
ハイテク素材を使用した細身のケーブル構造に加え、上級クラスに搭載した「シャドウ」コネクターの技術を導入した小型で高精度なRCAピンプラグを導入した全く新しいモデルとなっている。
 
 なお、この「STUDIO Line」シリーズは現在、スピーカーケーブルに関しても開発が進められており、来年初のCESショウにて発表されるとのことである。

 「hdse」に関しては11月22日発売の『オーディオアクセサリー115号』でも注目を集めること間違いなしである。音質レポート等ぜひともお楽しみいただきたい。(季刊・オーディオアクセサリー編集部)

※「hdse」の主な特徴
■壁厚0.2ミリの“マイクロチューブ”採用、高純度銅・モノコック導体
■優れた伝送特性、耐熱性を備えたFEP(フッ素樹脂)ジャケット
■銀メッキ処理の銅編み組みシールドと、PTFEインシュレーター
■「シャドウ」コネクターの技術を導入した小型・高精度RCAプラグ

●STEREOVOX(ステレオヴォックス)社の紹介
ステレオヴォックス社は1998年、クリス・ソンモヴィーゴとトニー・デ・アルメイダの二人によって設立された。米国フロリダ州に拠点を置き、オーディオケーブルの開発・生産および、クラシック音楽のレコード制作を手掛けるメーカーである。
クリス・ソンモヴィーゴ氏は1992年、以前の会社であるイルミナチ・エレクトロニクス社にて数々のデジタルケーブルを開発し、その優れた性能が認められ、1996年には米国オーディオ誌『ステレオファイル』の推奨リファレンスコンポーネントに選ばれている。1997年からは世界で最も高い性能と精度を持つアナログオーディオケーブルの開発・設計に着手し現在のステレオヴォックス社の最上位モデルとなっている。
一方の経営者であるトニー・デ・アルメイダ氏はフランスの著名な指揮者であり、音楽学者でもあるアントニオ・デ・アルメイダ氏を父に持ち、本人もオペラ演奏ではバリトンを担当する声楽家として、欧米各地で20年にわたって活躍。と同時にクラシック音楽への深い造詣から、レコード制作とそのエンジニアリングに対しても高い情熱を発揮している。クリス・ソンモヴィーゴ氏と出会ってからは一緒にオーケストラのレコーディングプロデュースを手掛け、国立公共ラジオ(NPR)の音楽番組でオンエアされるとともに、そのいくつかはステレオヴォックス・レーベルとしてリリースされている。


製品のお問い合わせ先
オーディオリファレンスインク
TEL:042(574)3185
FAX:042(574)3186

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