HOME > レビュー > 実は最強? iPhone「メモ」アプリを多機能ビジネスツールとして活用

アップルTIPS

実は最強? iPhone「メモ」アプリを多機能ビジネスツールとして活用

公開日 2020/03/04 06:30 山本 敦
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
筆者は普段は、MacBookやiPad Proなどを使って原稿を書いているが、場所など問わず仕事を進める必要がある時はiPhoneで片付けてしまうこともある。その際に活躍するのがアップル純正「メモ」アプリだ。もし、このアプリをメモの走り書きにしか使ったことがないという方がいるなら、それはとても勿体ないことだ。

紙資料スキャンやドキュメントのリアルタイム共有…実は多機能な「メモ」アプリ

例えば「見出し」や「小見出し」「太字+斜体」など、フォントのスタイルをうまく活用していけば、ビジネスシーンでも使えるくらい整ったドキュメントが作れる。そこにiPhoneのカメラで撮影した写真を貼り付ければ簡易な業務レポートが素速く仕上がるし、紙の書類をカメラでスキャニングし、ドキュメントに貼り付けられる機能も筆者はよく使っている。

また、メモアプリは共有機能も充実している。ふと浮かんだ原稿のアイデアをiPhoneで走り書きし、iCloudで紐付けされたMacBook、iPad Proで続きを練り上げるというワークフローが当たり前のようにできることなどは、アップルのデバイス同士による連携機能の強みだ。

iOS、macOSにプリインされている「メモ」アプリはスタイル設定もなかなか充実しているので、きれいにレイアウトしたドキュメント作成が行える

さらに同じアプリのユーザーを招待し、ファイル単位で共有することも可能だ。共有すると、メンバーがアップデートした内容は即座にファイルに反映されるようになる。筆者の場合、FaceTimeによるビデオ通話で編集者とレポートの企画出しを行う際、ホワイトボード代わりに使ったりもしている。

iPhoneの「設定」からユーザー名をタップし、「iCloud」のメニューに入るとメモを含めてアプリごとにiCloudの使用が選択できる。オンにするとユーザーのiCloudアカウントに紐付いているアップルのデバイス上で、同じアプリのコンテンツをシェアしながら使える

描画ツールを使えば、指などで手書きの図版を作ることも可能。テキストは音声入力にも対応しているが、iPhoneでより素早く、正確にテキストを入力したいならBluetoothキーボードを併用する手もある。

筆者はふだん、iPhoneのメモアプリで原稿を書く時にはコンパクトなBluetoothキーボードをペアリングして使っている。ネット通販で購入した商品で、確か価格は2,000円前後だったと思うが、軽快なタイピング感が気に入っている。iPhoneを立て掛けるスタンドはIKEAで入手した。299円(税込)という手頃な価格とは思えないほどの高級感を漂わせる、竹製のスタイリッシュなホルダー「BERGENES」だ。

メモアプリのトップに表示されている人型のアイコンをタップすると、同じファイルにアクセス可能なユーザーを招待できる。互いにiOSデバイス、Macを使ってメモの内容を上書きしながら遠隔作業も可能だ

このようにiPhoneのメモアプリは、上手く使いこなせば最強のビジネスツールにもなる。ぜひ試してみてほしい。


iPhoneをイケアのスタンドに立てて、Bluetoothキーボードをペアリングすればメモによるドキュメント作成がいっそうはかどる

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック: