【連載】ガジェットTIPS

意外? 当然? こんなところにもWEBブラウザ

海上忍
2019年11月07日
パソコンやスマートフォンで利用頻度の高いアプリといえば、真っ先に「WEBブラウザ」が挙げられます。SafariやChromeなど各種ありますが、共通のマークアップ言語(HTML)に従いコンテンツを表示するという動作ルールは同じです。

家電製品にもWEBブラウザが活用されています。最近の薄型テレビはLinuxやFreeBSD、Android OSといった実績豊富なUNIX系OSを基本ソフトウェアとして採用しているため、パソコン用WEBブラウザの移植はそれほど難しいことではないのです。というより、WEBブラウザ抜きにしては “いまどきのテレビ” としての機能を果たせないことから、そのように進化してきたともいえます。

パソコンやスマートフォンで利用頻度の高いアプリといえば、真っ先に「WEBブラウザ」が挙げられますが...。

テレビリモコンの「d」ボタンを押すと表示される画面も、WEBブラウザの機能で実現されています。この画面は「ハイブリッドキャスト」という放送と通信を連携させたサービスで、動画や音声などメディア対応を進めたHTMLの最新版「HTML5」をもとにテレビ用に発展させた規格です。お勧め番組などを表示するメニュー画面がHTMLで記述されていることも珍しくなく、いまやWEBブラウザはテレビに不可欠の機能といえるでしょう。

テレビに限らず、カーナビなど車載システム、デジタルオーディオプレイヤー(DAP)やAVアンプ、ゲーム機など、WEBブラウザの機能を利用しているデジタル機器は多数存在します。ディスプレイに出力する機能がありインターネットに接続できる機器であれば、WEBブラウザが搭載されている可能性は高いと言ってもいいでしょう。

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