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「サブスク未解禁」の大物たち

大物が続々解禁、それでも “定額制配信じゃ聴けない” 邦楽アーティスト、勝手にベストテン!

2018/10/02 編集部:風間雄介
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いよいよベスト3(といっても勝手に決めたランキングですが)を発表していきます。

●第3位:B’z

B'zです。その一言で、もう十分かと思います。色々と記録づくめのアーティストで、CDの売上げも大変なことになっています。それだけにサブスク配信したときのインパクトも凄いことになりそうです。「俺、そんなにB'zファンじゃないんだよね」という人も、テレビから「ウルトラソウル!」というサビが聞こえてきたら、思わず「ハイ!」と合いの手を打ちたくなるのではないでしょうか?


●第2位:ジャニーズ(SMAP/嵐/TOKIO/KINKI KIDS/V6/関ジャニとかもろもろ)

ジャニーズです。これも、その一言で十分じゃないかと思います。つい最近まで、ネット上にアーティスト写真も載せられなかった事務所ですから、ひょっとしたらサブスク配信は遠い未来の話かもしれません。

とはいえ、綺羅星のようなグループを多く抱え、それぞれ多くの名曲を持っています。たとえCDを持っていたとしても、サブスクで好きな時に、気軽に何回も聴きたい! という方は多くいらっしゃるでしょう。とにかく期待感だけは高めてスタンバっておきたいところです。


●第1位:サザンオールスターズ 

栄えある(?)1位はサザンです。これだけ老若男女に愛されているアーティストもいないのでは、ということで、トップとさせて頂きました。

1970年代後半のデビューからいま現在に至るまで、本当に数え切れないほどのヒット曲を送り出してきました。それだけではなく、アルバムにしか入っていない隠れた名曲が多いことも特徴です。ここは一つサブスク解禁してもらい、全曲通して一気に聴きたいというニーズに応えてもらいたい! と勝手に願っています。

サザンの比較的新しい曲「ヨシ子さん」には「サブスクリプションまるでわかんねぇ ナガオカ針しか記憶にねえよ」という歌詞がありますが、それを言葉通りに受け取りたくはありません。

聡明な彼らがサブスクのメリット・デメリットを理解していないわけもなく、やるんだったら全曲一斉に…という展開になるのではないかと、勝手に期待しています。

そしてその時は、ストリーミングだけでなく、ハイレゾ配信も一緒に、それも気合いを入れたリマスタリングでやって頂きたいところです。

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