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実録!エプソン“MOVERIO”のある新しい生活

編集部員が最新ウェアラブル端末“MOVERIO”を自宅や職場で徹底的に使い倒してみた

2014/09/01 編集部:杉浦みな子
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エプソンから登場したメガネ型の最新ウェアラブルディスプレイ“MOVERIO”新モデルを、編集部の杉浦(女性・独身です)が1ヶ月間使用してみました。毎日のビジネスシーンも、リラックスしたプライベートシーンも…普段のライフスタイルを新しくするMOVERIO活用術を、たまにゆる〜い絵をはさみながらご紹介!

実録!MOVERIOと1ヶ月過ごしたレポート<目次>
<プロローグ>MOVERIOを装着〜起動してみる
【1】いつもの部屋で大画面映像をリラックスして楽しむ
【2】スマホ×MOVERIOで、超絶楽しい! 長時間移動中に映画を観る
【3】リモート視聴×MOVERIOで、どこでも大画面テレビライフ実現
【4】ビジネスシーンも、普段の暮らしも、MOVERIOでちょっと便利になる
<エピローグ>ユーザーの数ほど活用方法がある!“MOVERIOの可能性”


<プロローグ>MOVERIOを装着〜起動してみる

読者の皆様こんにちは。編集部の杉浦です。今回は、エプソンから登場した最新ウェアラブルディスプレイ端末“MOVERIO”を1ヶ月使い倒した私が、オススメの活用方法をご紹介します。MOVERIOは、メガネ型ウェアラブルディスプレイ部とコントロールユニット部で構成されています。今回使った「BT-200AV」は、Miracastアダプター「ワイヤレスミラーリングアダプター」も同梱されてます(製品の詳細はこちらを参照)。

MOVERIO”BT-200シリーズ“

ディスプレイ部を内側から見たところ

基本的には、同梱のシェードを取り付けて使用します

まずは本体の装着から。メガネ型のディスプレイ部が「女性には少々大きめかな?」と思ったのですが、実際に装着してみたら大丈夫でした。というのも、鼻に固定するパッド部がフレキシブルに動き、前後/上下に調節できるんです。ここを上手く調節することで、目とディスプレイの投影部がちょうど良く合う見やすい位置を見つけられます。お子さんがするには大きいかもしれないけれど、成人男性/女性であれば多くの方が問題なく装着できるサイズだと思います。

鼻パッドがフレキシブルに動くので、ここを調整して自分にとって最も映像が見えやすい位置で装着しましょう

さて、ちゃんと装着できることを確認したら、いよいよMOVERIOを起動してみましょう。ディスプレイ部を装着した状態でコントロールユニットの電源を入れると、目の前に「MOVERIO」の文字が浮かんできます。続いて、見慣れた“Androidスマートフォンのようなホーム画面”が表れました。

ほんとにこんな感じ。遠くを見れば見るほど画面サイズは大きくなります

MOVERIOはシースルービューワーで、周囲が見えるので、いつも自分が過ごしている部屋の空中にAndroidの画面がフッと浮かんでいるような見え方になります。使っているうちに慣れてくるんですが、最初のうちはこの「日常の空間にAndroidの画面が現れる」という拡張体験が面白くて、ちょっと気持ちが盛り上がります。

ちなみに装着するときは、本体を先に起動しておいて、表示される画面が最も見えやすい位置にあわせて鼻パッドを調節するのが良いと思います。私はコンタクトなので必要なかったのですが、普段メガネをしている人でも快適に使えるように、レンズホルダーも付属しています。このレンズホルダーをメガネ屋さんに持っていって、自分がしているメガネと同じ度数のレンズをはめてもらい、それをMOVERIOのディスプレイ部に装着すれば、自分用の“度入りディスプレイMOVERIO”ができあがるわけです。

これが付属のレンズホルダー。お金はちょっとかかりますが、“度入りMOVERIO”を作れます

さて、ここからいよいよMOVERIOのある大画面ライフスタートです。まずは、YouTubeと大画面テレビを楽しんでみます。詳細は次のページへ!


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