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PRサウンドバー単体から“フルセット”まで、じっくり試聴!

あこがれのホームシアターを実現!サウンドバー「Sonos Arc Ultra」が叶える大画面に没入させる本格サラウンド

公開日 2026/07/03 06:30 折原一也
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今回の試聴では、システムのグレードアップに伴う音質の変化を検証するため、Sonos Arc Ultra単体での試聴、そこにサブウーファーを追加したパターン、さらにワイヤレススピーカーを加えたパターンの全3パターンでサラウンドと音質を検証。全てのパターンで音場補正機能「Trueplay」も適用済みだ。

Trueplayは、壁の位置や家具の配置など部屋の環境による音の反射を測定し、各スピーカーを微調整する音場補正機能。なおTrueplayには、Android、iOS/iPadOSの両OSで測定可能な「クイックチューニング」と、iOS/iPadOSデバイスに搭載されたマイクを使用することで、より高度な測定が行える「アドバンスドチューニング」の2種が用意されている

機器のポテンシャルを最大限に引き出すため、試聴コンテンツは『トップガン マーヴェリック』および『ボヘミアン・ラプソディ』のUHD BDを使用した。

サウンドバー「Sonos Arc Ultra」単体で試聴

まずはSonos Arc Ultra単体での試聴から開始。『トップガン マーヴェリック』のチャプター2、テストフライトまでのシークエンスでは、サウンドバー単体ながらもSonosらしい極めてクオリティの高いサウンドを確認できた。

繊細な音響情報の描き分けと、前方空間における正確な音の定位は秀逸の一言に尽きる。格納庫のシーンでは、登場人物たちの声にしっかりとした厚みが感じられ、画面の奥深くまで音が破綻なく定位する。

低域の量感はまずまずといった印象だが、これは弱点というより、サウンドバー単体としてバランスさせた結果と見るべきだろう。解像度を重視した極上のフロントサラウンドというべき精緻で情報量豊かなモニタースタイルのサウンドは、まさにSonosのアイデンティティを感じさせる。

『ボヘミアン・ラプソディ』のウェンブリー・スタジアムにおけるライブシーンでも、その実力を遺憾なく発揮。フレディ・マーキュリーのボーカルが大画面を満たすようにダイレクトかつパワフルに響き渡り、ギターのスケール感やドラムの優れた音の分離が、スクリーンの映像と見事な一体感を醸し出す。

微小な環境音までリアルに再現する解像度は、やはりサウンドバー単独でも実力機であることを再確認させてくれる。

サブウーファー「Sonos Sub 4」を追加して試聴

取材はレグザの4K Mimi LED液晶テレビ「75Z970R」とパナソニックのブルーレイレコーダー「DMR-ZR1」を使用して実施

続いて、Sonos Arc Ultraにサブウーファー・Sonos Sub 4を追加して試聴。『トップガン マーヴェリック』を再生した瞬間、全体の音響ステージの鳴り方が劇的に変化した。興味深いのは、重低音が増強されるだけでなく、Sonos Arc Ultraの駆動に余裕が生まれたことで、中高域の透明感が著しく向上した点だ。

チャプター2の冒頭シーンでは、バックに流れるBGMの透き通るような音の純度がSonos Arc Ultra単体での再生時とはまるで異なる。重低音に厚みが出たことで、バイクの排気音は唸るようなリアリティを帯び、会話シーンにおけるセリフのフォーカス感もグッと高まる。画面奥へと広がる空間の解像度が一段と引き上げられ、すべての帯域において情報量が増した印象だ。

ジェットエンジンの点火音では、身体を震わせるように唸る低音の解像度、実際の滑走路さながらの音の深みと重厚感ある響きが加わり効果絶大。これはサブウーファーの追加なしには到底到達し得ない領域だろう。

『ボヘミアン・ラプソディ』においても、Sonos Arc Ultra単体時と比べて音の粒立ちのよさが一線を画す。ピアノの旋律や歓声、ボーカルの純度が引き上げられ、ベースの低音は安定感を増し、バスドラムの存在感がいっそう明確だ。観客が放つ歓声のパワーも空間的な余裕を伴ってリッチに響き渡る。

次ページワイヤレススピーカーも加え、いよいよフルセットで試聴!

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