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PR “ULTRA DEEP BASS” の表現力にも注目

実は小音量でもハマる“技巧派”重低音完全ワイヤレス! AVIOT「TE-BD11tR」実力チェック

公開日 2022/12/20 06:30 折原一也
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パッシブ性能も活用した強力な “ハイブリッドアクティブノイズキャンセリング”



実際にイヤホンを手にしてみると、外見は耳を塞ぐような大きめの筐体サイズで、パッシブ遮音性を重視していることがよく分かる。イヤーピースはS/M/Lが付属。筆者は普段Mサイズを装着しているが、本機ではLサイズがフィットした。そのほかIPX4相当の防滴にも対応している。

装着イメージ。耳を塞ぐような大きめの筐体サイズで、パッシブ遮音性を重視している

耳に触れる箇所も遮音性を第一としたデザインを採用している

イヤホン本体はタッチ対応で再生や音量などをコントロール可能。右イヤホンの長押しでANC(アクティブノイズキャンセル)、左イヤホン長押しで外音取り込みモードに切り替えられる。

ノイズキャンセリング効果は強めで、室内での音楽リスニングではエアコンの騒音をほぼ聞こえないレベルで低減。遠くのテレビの音もボリュームダウンする効果もあり帯域を問わず騒音を押さえてくれる。

付属品一覧。USB充電ケーブルとイヤーピース3サイズ(S/M/L、Mはイヤホンに装着済み)を同梱する

また、電車内に持ち出してANC性能をテストしてみると、騒音に含まれている重低音を特にスッキリと低減してくれるタイプで、その結果、楽曲の重低音がよりクッキリと浮かび上がるような効果を確認した。なお、ANC機能で違和感を感じた場合はアプリから強度調整が可能だ。

外音取り込みは周囲の音をハッキリと取り込むタイプで、ややノイズ感も強調されて聞こえる印象。ちなみに、アプリからはより遠くの音を取り込むサウンドコレクトモードも設定可能だ。

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