HOME > ニュース > AVIOT、カスタムIEMに着想を得た“音質特化型”完全ワイヤレス「TE-J1」。アイナ・ジ・エンド監修モデルも今冬発売

金属ノズルなど採用

AVIOT、カスタムIEMに着想を得た“音質特化型”完全ワイヤレス「TE-J1」。アイナ・ジ・エンド監修モデルも今冬発売

公開日 2022/11/08 10:00 編集部:杉山康介
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
プレシードジャパンは、同社AVIOTブランドのハイブリッドドライバー構成の完全ワイヤレス「TE-J1」を、11月18日より順次発売する。価格は21,890円(税込)。

J1(ホワイトモデル)

カスタムIEMに着想を得た “音質特化型” のモデルで、金属ノズルや新開発のアドバンスド・ハイブリッドドライバー構成を採用するなど、「すべてが新しい完全ワイヤレス」だという。ブラック/ホワイト/ネイビー/カーキの全4色展開で、うちブラック/ホワイトは11月18日、ネイビー/カーキは11月下旬に発売予定。

ブラックモデル

10mm径のダイナミックドライバーとBAドライバーを組み合わせた、アドバンスド・ハイブリッドドライバー構成を採用。主にBAが中高域を、ダイナミックが低域を担当することで、ドライバー1基のモデルと比べ、音の表現力・再現性に幅を持たせているという。

従来の完全ワイヤレスではノズルに樹脂素材を用いることが多いが、本機はIEMでも使われることの多い金属製ノズルを採用。金属粉末射出成形(MIM)技術によって高硬度・高比重・高精度を実現しつつ、BAをノズルに固定。BAが筐体の一部となるよう設計したことで不要な振動が抑制され、音の分離が良く透明感のある高域を実現したとのこと。

製品の分解図

BluetoothはVer.5.2で、コーデックはSBC/AACに加え、SBCの約3倍のデータ量送信が可能なLDACをサポート。本製品やハイレゾ音源の特性を最大限活かしながら音楽を楽しめるとする。また、アクティブノイズキャンセリング機能も搭載する。

本体にはクリアパーツを用い、カスタムIEMを彷彿とさせるデザインとしつつ、軽い装着感・フィット感を重視した形状に設計。IPX4相当の防水性能を備えるほか、マルチポイント接続にも対応する。

充電ケースはカラーによって使用素材が異なっており、ブラック/ホワイトモデルはしっとりとした手触りのエコレザーを採用。上品でラグジュアリーな質感が特徴だという。ネイビー/カーキモデルはリサイクルナイロンのタフタをベースとした「eVent(イーベント)」と、裏地にエコレザーを使用し、カジュアルながらも高級感を感じられるデザインだとしている。

ネイビーモデル

カーキモデル

連続再生時間はイヤホン単体で最大9時間、ケース充電併用で最大28時間。約10分の充電で最大60分の再生が可能な急速充電にも対応する。本体片側の質量は約6g。

また今回、製品のタイアップアーティストとしてアイナ・ジ・エンドを起用。本日11月8日より製品コンセプト「色鮮やかな音」をアイナ・ジ・エンドが表現したWEBムービーも公開される。

タイアップアーティストにアイナ・ジ・エンドを起用

さらに今冬にはアイナ・ジ・エンド全面監修のコラボモデルも発売予定。デザインや音質の監修に加え、本人録り下ろしのボイスガイダンスを採用したモデルで、詳細は後日発表予定とのこと。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク