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音楽好きにはネットワークスピーカー「DENON HOME」がお薦め! 使いこなし術3選をご紹介

2022/11/22 鴻池 賢三
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Case 2:DENON HOME 250


音が明瞭に届くスピーカーを使いキッチン仕事を楽しくしよう


聞き取りやすく広がる音。サイズとのバランスも重視

億劫になりがちなキッチンの水仕事。そんなときでもBGMがあれば、作業効率もアップする! ただ調理や洗い物時に出る騒音は意外と大きく、スマホの内蔵スピーカーでは近くに置いても音量最大でも聞き取りにくい。そんなキッチンだからネットワークスピーカーがお薦めなのだ。

本誌がレコメンドするのは「DENON HOME 250」。ワンボディながらステレオスピーカーシステムとパッシブラジエーターを搭載。ゆったりとボリューム感のある低域再生能力により、広がり感を持ったリラックスできる音調が持ち味だ。この良質なサウンドと筐体サイズのバランスがよい点がお薦めする理由だ。また背面に取っ手があるので、掃除する際もさっと動かせる。また、本体色はホワイトが新しく追加されたので、最近トレンドの白色を基調としたインテリアやキッチン家電とのマッチングも心配なし。

DENON HOME 250:¥OPEN(実勢価格:税込52,800円前後/1台)

お薦めの使い方はインターネットラジオサービス「Tune In」を使うこと。音楽、トーク、ニュースなど世界中のインターネットラジオにアプリ操作で簡単にアクセスできるので、お気に入りの局を本体のプリセットボタンに登録してワンタッチで呼び出すことも可能だ。しかも各局の個性もけっこう濃厚なので、世界各地の特色ある音楽をエンドレスで流して「ながら聴き」すれば、海外に居る雰囲気も楽しめる。

ここがポイント
音声操作ができるから手が離せないときも便利

キッチン仕事は時短との戦い。そんなときに便利な機能がボイスコントロールだ。スマホ操作ができなくても、直感的に楽曲変更や音量調整などが行える。またタイマー設定も声で行えるので、調理中にも役立ってくれる。

Alexaによるボイスコントロールに対応する。スキルを追加すれば最新のニュースを読み上げる機能もある。また別の対応機器が必要となるが、カーテンの自動開閉なども音声操作できるので忙しい人にもお薦めしたい!




Case 3:DENON HOME 150


家族が集う大切な時間には迫力のリアルサラウンドで!


単体のスピーカー性能が高く、リアに使っても能力を発揮

映画館で聴くような包み込まれるサラウンド。近年では動画配信サービスでも対応コンテンツが増え、自宅で「映画館ごっこ」が簡単に楽しめるように! そんな劇場サラウンドを再現するには、後方にスピーカーがある方が望ましい。ただ、生活動線を考慮すると、リアスピーカーを常設するのは難しいという人も多いだろう。そんな方にお薦めなのが「DENON HOME 150」を活用したサラウンドスタイルだ。

DENON HOME 150:¥OPEN(実勢価格:税込35,200円前後/1台)

そもそも150はコンパクトさを重視したシンプルなモノラルタイプだが、本格的なトゥイーターとウーファーを内蔵する2WAY構成が特長だ。実際の音はスピーカーに音がまとわりつかない「音離れのよさ」から、実力の高さは明らか。機能面も上位機と変わらず、ネットワークスピーカーとして十分な性能を持つ。

そんな150だが、デノンのサウンバー「DENON HOME SOUND BAR 550」と組み合わせると、リアスピーカーとして使える機能を備えている。そのため150が2本あれば、リアルサラウンドを実現できるのだ。実際に試聴してみたが、バーチャルではない包み込まれ感はまさに「リアル」で、映画やドラマも没入感が大幅にアップする。また150は小型ながらクオリティが高いので、リア成分に音が多く収録された音楽作品も堂々と表現。この使い方は大いにアリだ。

ここがポイント
150はリアに常設せず普段は別の部屋で使おう

150のネットワークスピーカーの機能は350や250と一緒なので、普段はベッドルームや書斎などで使用して、映画を観るときだけ、リビングに持ってくる使い方がお薦めだ。電源を切っても設定などリセットされないので問題なく使える!

リアに活用できる機能は350も250もあるが、サウンドのバランス的に150が最適。幅120mmの小型設計なので普段はベッドサイドに置き、目覚ましのアラームに好きな音楽を設定するなどして快眠につなげてほしい




<Specification>

DENON HOME 350
SPEC ●ユニット構成:20mmトゥイーター×2、50mmミッドレンジ×2、165mmウーファー×2 ● 接続端子:3.5mmステレオミニ×1、LAN×1、USB-A×1 ● 通信方式:IEEE 802.11a/b/g/n/ac(Wi-Fi準拠)、Bluetooth Ver.4.2 ●外形寸法:380W×225H×180Dmm ●質量:6.3kg

DENON HOME 250
SPEC ●ユニット構成:20mmトゥイーター×2、102mmウーファー×2、133mmパッシブラジエーター×1 ●接続端子:3.5mmステレオミニ×1、LAN×1、USB-A×1 ●通信方式:IEEE 802.11a/b/g/n/ac(Wi-Fi準拠)、Bluetooth Ver.4.2 ●外形寸法:295W×217H×120Dmm ●質量:3.7kg

DENON HOME 150
SPEC ●ユニット構成:25mmトゥイーター×1、89mmウーファー×1 ●接続端子:3.5mmステレオミニ×1、LAN×1、USB-A×1 ● 通信方式:IEEE 802.11a/b/g/n/ac(Wi-Fi準拠)、Bluetooth Ver.4.2 ● 外形寸法:120W×187H×120Dmm ●質量:1.7kg

(協力:ディーアンドエムホールディングス)

本記事は季刊 ホームシアターファイルPLUS Vol.14 2022 AUTUMN所収記事を転載したものです。

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