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ビクター“ウッド”完全ワイヤレス「HA-FW1000T」は使い勝手や装着感も魅力! 実機ハンドリングレポート

公開日 2021/11/08 06:30 編集部:小野佳希
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正直に言えば、最初のうちは「あれ、この操作はどっち側を何回タップするんだっけ?」と戸惑うこともあったが、しかしその後すぐに慣れて、主要な操作は問題なく使えるようになった。また、タッチ感度が良くスッと触れる程度でちゃんと反応してくれるので、タップで筐体を叩く音が耳の中に伝わって不快に感じるようなこともない。

スマホ通話時のタップ操作一覧


片耳使用時は左右どちらでも共通の操作に

■装着感も良好。音質以外もぜひ一度チェックしてみてほしいモデル

ちなみに、ノイズキャンセリング機能は二つのマイクを採用したハイブリッドアクティブノイズキャンセリング機能に加えて、前述のとおりアダプティブノイズキャンセルに対応。耳への装着状態を常にモニタリングすることで、装着がズレても自動でノイズキャンセリングレベルを補正することで、いつでも安定して高いノイズキャンセリング効果を得られるようにしている。

フィードフォワードマイクとフィードバックマイクによるハイブリッドアクティブノイズキャンセリングを搭載

実際に使ってみると、このアダプティブノイズキャンセルはなかなか便利だ。次の予定に遅れそうになって小走りで移動し少し装着がズレてしまったようなケースでも、ちゃんとノイズキャンセリング効果を持続してくれた。

装着感も良好だ。11mmという、完全ワイレスイヤホンとしてはかなり大型のドライバーを搭載したこともあって全体的なサイズも他機種に比べるとやや大ぶりになっているが、おにぎりのような三角形のおかげか、耳への収まりは良い。また、重量バランスが良いのか、少し激しめに動いても、多少ズレることはあっても外れ落ちてしまいそうになることはない。

本体サイズはやや大きめだが装着感は良好

さらに言えば、ある程度の大きさがあるおかげで、例えば装着位置のズレを直そうとした際などに誤ってタッチセンサー部に触れてしまうことがない。記者は結構手が大きい方なので、普段づかいをする上でこれは結構助かるポイントだった。

開発者インタビュー記事で「音質を追求した完全ワイヤレスイヤホンを開発したかった」と語られていたように、本機「HA-FW1000T」の最大の特長はなんといってもその音質であることは間違いない。しかし、だからといって音質以外の面が犠牲になったということでないのは、ここまで紹介してきたとおりだ。

音質と使い勝手を高いレベルで両立した完全ワイヤレスイヤホンであるビクター「HA-FW1000T」。各地の販売店でも試聴機が用意されているし、同社直販サイトでは実質無料で製品を2週間試すことができるお試しキャンペーンが11月20日まで実施されている。ぜひ一度チェックしてみてほしいモデルだ。

(協力:JVCケンウッド)

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