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“高音質すぎる”ゲーミングヘッドセットに新入門機!EPOS「H3」の実力チェック

公開日 2021/08/05 06:30 折原一也
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ヘッドホンアンプとも好相性、 “高音質な音楽リスニング” に大活躍

続いて、PCにも接続してみよう。PCのイヤホン端子とマイク端子に直接挿すこともできるが、今回はEPOSのヘッドホンアンプ「GSX300」を活用してクオリティアップを図ってみた。

EPOS「GSX300」

PCでもApex Legendsをプレイしてみると、H3の素性の良さと、GSX300の組み合わせによる音質向上効果がとても大きい。BGMは遠くまで広がる自然なスケール感だけでなく音の分離感がアップ。プレイ中の銃声や足音も若干のエッジがあり鮮明に立ち上がる。これは “敵の存在の気づきやすさ” として、ゲームプレイにもプラスだ。

PC版の原神も、GSX300との組み合わせは、相当ハイレベルな音質。音傾向としてはあくまでナチュラル傾向だが、キャラの台詞のクリアさと鮮明さが増し、BGMのオーケストラも楽器の分離感が上がり、演奏している位置も鮮明に分かる。ゲームとしては、風音やキャラの所作といった小さな効果音も、存在感を増す。

GSX300との組み合わせは、相当ハイレベルな音質だ

音楽リスニングも試してみた。Amazon Music HDで、YOASOBI「三原色」を聴いてみると、イントロのギターとハンドクラップの音の鮮明さから、歌声の声色のしなやかさまで再現。コーラスの音場の広さと距離、パーカッションなど曲中に配置された様々な音の出所を、ステレオ収録の楽曲でも正確に把握できるところは、ゲーミングモデルのH3らしさだ。

なお、GSX300用のソフトウェア「EPOS Gaming Suite」から、7.1chのサラウンドも有効にできる。7.1chの設定では空間を広げるようなサラウンド感を強調するのではなく、むしろ耳に近い位置に音を定位させたような感覚が得られる。音楽リスニングで活用してみても面白そうだ。

また、より上の音質を求めるなら、ヘッドホンアンプの上位機種「GSX1000」の導入を推奨したい。GSX300との組み合わせでアップした音質から、さらに各段の向上が実現できる。予算と相談して、都合がつくようならぜひ検討してほしい。



H3を体験して実感したのは「やはりEPOSのゲーミングヘッドホンは非常に音質がいい」ということだ。

高音質はスマートフォン接続でも活かせる

基本的に空間再現と没入感に優れたナチュラル志向で、ゲームだけでなく音楽リスニングとしても通用するレベル。試しに他社の有線ヘッドホンと音楽リスニングで聴き比べてみても、H3の方が余裕で高音質だったということも付け加えておこう。

もちろん、本機にはゲーミング用の工夫もしっかりとされていて、特に装着感の良さ、フレキシブルアームに搭載された高音質のマイク、コンシューマゲーム機とPCを使い分けられる着脱式ケーブルと、取り回しも優秀といえる。

ゲームプレイ用途として間違いないが、さらにこれ一台で、音楽を聴いたり、映画やアニメを見たり、そしてビデオ会議までを完璧に、そしてハイクオリティにこなせてしまう。そんなオールラウンドでベストな高品質ゲーミングヘッドセットと考えると、EPOS「H3」は相当コスパに優れた一台だ。

EPOS「H3」販売ページはこちら


(提供:EPOS Japan株式会社)

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