HOME > レビュー > 超個性派の “1台2役”イヤホン、いよいよ店頭販売へ!オウルテック「KPro01」実力チェック!

【PR】評論家・野村ケンジが音質と特徴を徹底紹介

超個性派の “1台2役”イヤホン、いよいよ店頭販売へ!オウルテック「KPro01」実力チェック!

公開日 2021/01/29 13:00 野村ケンジ
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

■1億6,600万円超を集めた超話題イヤホンがいよいよ店頭販売!

2020年のクラウドファンディングにて1万人(!)のサポーターから1億6,600万円超(!!)もの応援を集めたオウルテック「KPro01」。その後、オンラインでの一般販売(締切済み)を経て、いよいよイヤホン専門店等での一般販売が2月下旬からスタートする。そこで、この「KPro01」について、改めて詳細をチェックさせていただこうと思う。

クラウドファンディングでは目標額を5535パーセント上回る1億6,600万円超の出資を集めることに成功

オウルテック「KPro01」は、超個性派の製品だ。いや、他に2つとない特殊な製品といっていい。というのも、完全ワイヤレスイヤホンでありながら、有線イヤホンとしても利用できるパッケージとなっているからだ。

もちろん、世の中にはお気に入りのイヤホンを“完全ワイヤレス化”してくれるアダプター製品は存在する。しかしながら、「KPro01」は耳掛け型のワイヤレスアダプターが付属する製品などではなく、それ自体が完全ワイヤレスイヤホンとなっている。そのイヤホン本体に、カスタムIEMなどでよく使われている2pin端子(+電源用の特殊2端子の合計4端子という特殊なコネクタ)が配置され、有線イヤホンとしても活用できるようになっているのだ。

同梱のシルバーケーブル(プレーヤー側との接続端子は3.5mmステレオミニ)やUSB Type-Cケーブルで有線接続も可能

しかも、BluetoothコーデックはSBCやAACはもちろんのこと、Androidスマートフォンやウォークマンなどと良音質な接続を実現するapt-Xにも対応。普段は完全ワイヤレスイヤホンとして、遅延が気になるゲームをプレイするときや、のめり込んで音楽を聞きたいときなどには有線と、シチュエーションに合わせて最適な活用方法ができるようになっている。

■オーディオマニアな人気声優“小岩井ことり”がプロデュース

さらに、一般販売バージョンでは専用開発された充電機能付きクレードルも付属。クレードルに収納して、手軽に持ち運んだり充電したりができるようにもなった。もちろん、クラウドファンディング時に用意されていたUSB Type−Cケーブルも付属されているので、専用クレードルケースが手元になかったとしても充電は可能だ。

同梱のケーブル類。充電用に短いUSB Type-Cケーブルも付属する

一般販売モデルには充電クレードルも同梱。クラウドファンディングでの購入者に向けてクレードルの単品販売も予定している

次ページサウンドチェック!「聴き心地良い」「絶妙なバランス」

1 2 3 次へ

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE