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本体はIPX4準拠

FiiO、完全ワイヤレスBluetoothアダプター「UTWS3」。充電ケース付属などアップデート

公開日 2021/01/29 10:00 編集部:松永達矢
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エミライは、同社が取り扱うFiiOの左右独立型耳掛け式Bluetoothレシーバー「UTWS3」を、2月5日(金)より発売する。価格はオープンだが、税込9,900円前後での実売が予想される。

「UTWS3」

リケーブル対応イヤホンに装着することで、完全ワイヤレスイヤホン化することができるアダプター。「UTWS1」の後継モデルとなっており、新たにIPX4を基準の耐水性を満たすほか、高性能ヘッドホンアンプ専用チップの採用、デュアルマイクによる通話ノイズキャンセリング、付属のケースを用いた本体充電などを実現している。

充電ケースはイヤーユニット4、5回分のフル充電を可能とするほか、イヤーユニットをイヤホンに取り付けた状態で収納できる十分なスペースを確保した設計となっている。

同社が提供するコントロールアプリ「FiiO Control」、音楽プレーヤーアプリ「FiiOMusic」のいずれかを使用し、EQ調整、チャネルバランス調整、その他のオーディオに関する設定を調整可能。なお、ファームウェアアップデートに関してはAndroid OSのみの対応となっている。

同社の提供するアプリにより各種設定が可能

また、スマートフォンなど使用するBluetoothデバイスのボリュームから独立した26ステップのボリューム調節機能を搭載しており、自分のリスニングスタイルに応じた音量に調節することも可能となっている。設定した音量レベルはラストメモリー機能にて保存され、起動時に逐次設定しなおす必要がない。

テキサスインスツルメンツ製「TPA6140A2」高性能ヘッドホンアンプ専用チップを搭載しており、ノイズを抑えながら、大出力にてマルチドライバーイヤホンを駆動するパフォーマンスを獲得。先述のアナログ音量調節機能によりダイナミックレンジとSN比がさらに改善され、オーディオ性能を向上させたとしている。

BluetoothはVer.5.0、SoCにQualcommの「QCC3020」を搭載し、左右独立伝送のTWS+に対応。コーデックはSBC/AAC/apt Xをサポートし、7時間(付属の充電ケースを用いる事で最大30時間)の連続再生が可能。本機はMMCXコネクタに対応するほか、0.78mm2ピン仕様モデルを後日発売予定としている。

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