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NUARL「N10 pro」はNCだけじゃない!音も機能も大充実の “遊べる” 完全ワイヤレス

公開日 2020/09/11 06:30 折原一也
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さて、N10 Proの多機能を使いこなす上では、新たに登場した「N10 CONNECT」アプリも導入してみてほしい。

NUARLが独自開発したアプリ「N10 CONNECT」

ノイズキャンセリングモード、外音取り込み機能を搭載。アプリ操作はすべて1画面にまとめられている

アプリからはノイズキャンセリングモードを「音質優先」「バランス」「ANC優先」の3種類から選べるほか、外音取り込み、オートボリュームダウン(聴覚保護)、音量レベル設定、イコライザー、最小・最大音量レベルの設定も可能で、イコライザー機能は標準/ソフト/フラットで切り替えられる。なお、左右イヤホンの装着して頭の後ろ側にあるサブボタンでもANC→外音取り込み→オフは切り替えられる。

ノイズキャンセリング機能を有効にしてみると、標準の「音質優先」でも、周囲の騒音を適度に絞る自然なノイズ低減効果を発揮。特に電車や車の走行音といった低く唸る騒音の低減が得意で、中高域の喧騒なども全体的に抑えるような効果を得られる。ただ、ノイズキャンセリング機能の利用時には若干ホワイトノイズがのる傾向があるようだ。

ノイズキャンセリングモードをバランス、ANC優先と切り替えると、中高域のノイズに対してもより精度が上がり、ANC優先では騒音低減の効果はなかなか優秀。だが、音楽リスニングでも同帯域の音が落ちていくので、騒音低減と音質の優先順位をしっかり考えて活用するのが正解。自宅ではノイズキャンセリングオフの設定が最も高音質だ。

外音取り込みは、かなり高感度に外の音を取り込むことができる。アプリからそのまま外音を取り込む「標準」、同時に音量も下げる「音量小」、そして「一時停止」で音楽も停止とカスタムも可能だ。

他にもイヤホン本体のメインボタンによる操作も、4種類のプリセットからカスタマイズできる。つまりユーザーの好みの分かれる部分は全部アプリでカスタム可能としているのだ。さらにアプリでは、それらの設定をわかりやすく1画面にまとめており、使い勝手にも配慮されている。

操作ボタンの設定も自分仕様に

ワイドレンジな高音質+豊富な音質カスタマイズオプション

N10 Proの音質もチェックしていこう。なお、音質チェックにあってはノイズキャンセリング機能はオフ、イコライザーは「標準」にしている。

まずはiPhoneで宇多田ヒカルの『あなた』から聴くと、高域のパワーあるサウンドで再生される。女性ボーカルは高域まで美しく響きの通る歌声で、ワイドレンジかつ極めて情報量も多い。若干高域寄りのパワーバランスで声の立ち上がりにエッジがあるが、それと同時に音空間の見通しと立体感も再現する。小音量でも聴いてもしっかり高音質を保っており、良くできたバランスである。

低音は量感よりも音の情報量を明瞭に鳴らす。Official髭男dism『Pretender』を聴いても、ハキハキとした歌声の立ち上がりに、バンド演奏の音情報まで鮮やかで見通しが良い。ビリー・アイリッシュ『bad guy』では、ゴリゴリと沈むベースと、バスドラムは音の聴こえる位置まで完全にセパレートして再現。徹底した情報志向を伺わせる。

次ページ音質を自分好みに。アプリを使って簡単カスタマイズ

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