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iBasso Audio「DX160」レビュー! 4万円以下で “弱点無し” 、後悔無用のおすすめモデル

高橋 敦

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2019年10月04日

ディスプレイは、iPhone 8よりも大きく解像度も高いという、5インチのフルHD。上部と左右がほぼベゼルレスなので、なおさらその大きさが際立つ。アートワークまで美しく鑑賞できるのはもちろん、読みやすい文字表示が目にも優しいし、なんなら動画再生でも画質に不足はない。

フルHDの細かさで文字もクッキリ

そのほか、バッテリー駆動は13時間前後を確保し、充電などの端子にはUSB Type-Cを採用。またスマートフォン等の音声をBluetooth経由で再生できるレシーバー機能「Bluetooth DAC & Amp Mode」も搭載と、最新オーディオプレイヤーらしいスペックや機能もしっかり押さえてある。

USB-Cから充電やPCとの接続ができる

オーディオ機器として “がっしり組まれた土台”

これまで使いやすさについて触れてきたが、もちろんオーディオプレイヤーの本質である “サウンドクオリティ” も文句なしの仕上がりだ。

まずスペック的なところを確認しておくと、特に大きなポイントは4.4mmバランス駆動端子の採用。標準的な3.5mmイヤホン端子でのシングルエンド駆動に対して倍の規模のアンプ回路を用いるバランス駆動は、それに対応するイヤホンとの組み合わせで大きな音質向上を見込める機能だ。

通常の3.5mmに加えて4.4mmのバランス端子を搭載

先代モデルDX150もバランス駆動を採用していたが、今回DX160では先代での2.5mm端子から4.4mm端子へと変更。やや大柄だがその代わり、接点面積などの電気的要素、つまり音質面では優位とされる端子だ。また単純に太いので頑丈、耐久性にも優れる。

その4.4mm端子の採用で、DX160はバランス駆動プレイヤーとしての完成度をさらに高めてきたわけだ。そして当然ながら、DACチップ「CS43198QFN」をデュアル搭載するDAC回路、単純な出力値では同社ハイエンド機種DX220の標準装備時を僅かながらも上回るほどパワフルなアンプ回路など、オーディオとしての土台もがっしり組まれている。

MicroSDスロットを搭載するので容量を拡張できる。曲をたくさん入れても安心だ

サウンドを一言で表すなら「ジェントリーな力強さ」

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