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より低い位置にも対応できる

フルテック「NCF Booster-Signal-L」を自宅に導入、端子もコンポーネントも支えるハイCPアクセサリー実践記

公開日 2019/07/03 12:00 小原由夫
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自宅でNCF Booster-Signal-Lを試す
インシュレーターに試すと立体感や描写力が向上した

NCF Booster効果をケーブル周りだけでなく、機器本体を支えるインシュレーターとしても生かせる。今回はプレーヤーを3点で支持
私は早速自宅で、このフルテックのNCF Booster-Signal-Lを試用し始めた。なお、既発のNCF Boosterなども発売以来ずっと愛用し続けている。まず始めに試したのは、パナソニックのユニバーサル/UHD BDプレーヤー「DMP-UB9000」本体をNCF Booster-Signal-Lで3カ所から支持すること。すなわち、インシュレーター的使用である。この時、クレイドルフラット部の下がベースユニットに接触しないようにギリギリの隙間を開けつつ、プレーヤー本体上面に水準器を載せて水平を保つようクレイドルフラット部の高さを微調整することが肝心だ。蛇足ながら、前面パネル中央にはディスクトレイがあるため、前は中央では支持できず、前2点、後ろ1点での支持となる。


機器に付属する脚を浮かせてキャンセルする、ダイレクトインシュレーター方式で使用すると、効果をより顕著に発揮
音質は音場の見晴らしが良くなり、ステレオイメージの3次元的な立体感が増した印象。なおかつディテールの描写力が上がり、分解能が高まったようにも感じられる。画質面ではS/N感が上がり、奥行きの再現力が向上したように感じた。


追加用シャフトバーを外せば、機器シャーシの真下に完全に入れ込むことも可能だ

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