より低い位置にも対応できる

フルテック「NCF Booster-Signal-L」を自宅に導入、端子もコンポーネントも支えるハイCPアクセサリー実践記

小原由夫

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2019年07月03日
コネクターやケーブルを支えるアクセサリーとして登場し、これまでにないクオリティアップ効果で「何個でも追加したくなる」と話題となっている、フルテックのNCF Boosterシリーズ。その第3弾として、「NCF Booster-Signal-L」が新登場した。既発モデルに比べて、より低い位置にある端子類をサポートできることと、ぐっと手頃な価格になった点がポイントである。オプションや姉妹モデルとの自由な組み合わせや、発展・強化する使いこなしも従来通り可能となっている。このシリーズをすでに導入し、その効果を認める小原由夫氏がいち早く自宅に導入して、そのクオリティアップ効果と使いこなしをレポートする。

好評の優れた効能はそのままに、より幅広い機器と用途に対応
低い位置にも対応できる万能な使い途を実現した(Text by小原由夫)

FURUTECHのコネクター/ケーブルホルダー、NCF Booster-Signal-L(14,800円、税抜・1個)。写真左側は、高さを最も低い状態に設定したところ
“ケーブルインシュレーター”なるカテゴリーのアクセサリーが登場して以降、さまざまな形状・素材のアイテムが相次いで発売されているが、多角的な目的に対応できる優れたものとなると、フルテックのNCF Boosterの右に出るものはないだろう(もっとも本品のコンセプトは、コンセントや端子をクランプすることで、脱落防止と制振効果、静電気除去効果を狙ったものなので、ケーブルインシュレーターとしての使い途は応用例になるだろう)。

オリジナルのNCF Booster-Signalは、ベースユニットの厚みの制約で、設置面から近い(低い)位置にある端子やACインレットには使いにくかったのだが、今回発売されたNCF Booster-Signal-Lは、そうしたエクスキューズをクリアし、万能な使い途を実現したものとして注目したい。具体的には、端子部の受けとなるクレイドルフラット部やシャフトバーなどは共通とし、ベースユニットを厚みのある樹脂+鉄製ウエイトから、特殊パウダーコーティングしたスチールプレート製として薄型化し、設置の自由度を高めている。

現物で最低高さを実測してみると、オリジナル品は設置面から44oに対して、新製品は24oと断然低い。このことで、背面パネルぎりぎりのHDMI端子やLAN端子、ACインレットなどに使用しやすくなった。

クレイドルフラット部は共通仕様だ。すなわち、オーディオグレードABS樹脂と、NCF調合(ナノクリスタルフォーミュラ=マルチマテリアルハイブリッド構造によって静電気ノイズを除去する)のナイロン樹脂部分が静電効果を発揮する。さらに内部中央の柱やダンピングマット、空気層などが振動抑制の働きをする。

左からシリーズ第1弾「NCF Booster」(¥32,800/税別、クレイドル・カーブド)、第2弾「NCF Booster-Signal」(¥19,800/税別、クレイドルフラット)、右が今回紹介する第3弾「NCF Booster-Signal-L」

本品には、延長用のエクステンションシャフトバー2本に、端子などを固定するためのハイブリッド特殊固定リングと滑り止めマットが付属する。NCF Booster-Signalでオプション扱いであったトップクランプが使用可能かは未発表だが、エクステンションシャフトバーを別途購入して連結・延長すれば、高い位置やクレイドルフラット部の複数使用も可能だろう。

自宅でNCF Booster-Signal-Lを試す

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