【特別企画】通信性良好のエントリーライン

1万円切りでJBLサウンド! “ファッショナブル”完全ワイヤレスイヤホン「TUNE120TWS」上陸

折原一也

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2019年06月18日
JBLのエントリーラインから注目の完全ワイヤレスイヤホン登場

世界屈指の名門オーディオブランド、JBL。このブランドは日本のAVファンにとって、レコーディングスタジオの音楽制作で用いられるモニタースピーカー、コンサートホール、映画館といった、プロフェッショナルオーディオの流れを汲むHi-Fiオーディオのイメージが根強いだろう。

だが、現代のJBLは、音楽とライフスタイルに関心がある10-20代の若い音楽リスナーたちにもフォーカスしている。それを表すプロダクトが、ファッション性も備えたエントリーライン “TUNE” シリーズの最新モデルとなる完全ワイヤレスイヤホン「TUNE120TWS」だ。

「TUNE120TWS」(直販サイト価格9,880円/税抜)

僕がTUNE120TWSを初めて目にしたのは、今年1月に米ラスベガスで行われたハーマン・インターナショナルのプライベートショー。ズラリと並べられたJBLのイヤホン/ヘッドホン群のなかでも、やはり価格を抑えた完全ワイヤレスと位置づけられ注目を集めていた。では、その実力はどれほどだろうか? いよいよ日本に登場する本機を発売前にじっくり触ってみた。

Red Dot Design Award受賞のファッショナブルなデザイン

まず、特徴的なのはそのデザイン性。先述のとおり、今のJBLを語る上で重要な要素が10-20代の若者に向けたファッション志向だ。TUNE120TWSは横に伸びる楕円のようなボディという、シンプルながら他社にはあまりないデザインを採用している。

シンプルながら他社にはあまりないデザインを採用

特に、今回のレビューで用いたグリーンが、僕はとても気に入った。グリーンというと鮮やかな “新緑” や、ミリタリー系ファッションに由来するカーキ系を想像する人も多いかもしれないが、TUNE120TWSのグリーンは “深緑” とも呼ぶべき色合い。光沢感ある深緑の筐体にブランドロゴが入ったパネルで構成されており、なかなかにオシャレ。ドイツで開催されている国際的なプロダクトデザイン賞Red Dot Design Awardを受賞しているところも、そのデザイン性が評価されている証だ。

カラーバリエーションは4色。ブラックとホワイトは6月28日、ピンクと写真のグリーンは7月以降順次発売予定だ

そして、完全ワイヤレスイヤホンにおいて重要な装着感も、人間工学に基づいた設計で実現している。耳の形に吸い付くような密着感があり、フィット感は上々。イヤーウィングのような安定性を高める機構はないが、日常的な装着では落下の心配はナシ。イヤーチップは透明シリコンでS/M/Lの3サイズが付属する。イヤホン本体の重量は片側約7.0gだ。

イヤーチップは透明シリコンでS/M/Lの3サイズが付属

本体と同じカラーの充電ケースは、薄型かつ丸みを帯びた形状で、シャツの胸ポケットにも余裕で収まる。充電端子はmicroUSBを採用。バッテリー持続時間はイヤホンのみで約4時間、充電ケースから最大12時間充電できるため、最大16時間まで再生可能だ。Bluetoothはバージョン4.2 Class2で、コーデックはSBCに対応する。

充電ケースは薄型かつ丸みを帯びた形状でコンパクト

充電端子はmicroUSBを採用。最大16時間まで再生可能だ

本体ボタンからリモコン操作が可能で、左イヤホンを1回押しでスキップ、2回押しで曲戻し。右イヤホンを1回押しで再生/停止、2回押しでボイスアシスタント呼び出しに対応している。余談だが、これらの操作法を記載したマニュアルはカラフルな一枚の紙になっていて、目的別に操作方法が分かりやすく、デザインも洗練されている。こうしたところからもライフスタイル先進国である米国ブランドを実感する。

LEDのインジケーターで充電状況もわかりやすい

厳しい電波環境でも通信が途切れない安定感

TUNE120TWSで音楽を聴くシチェーションとして、街中は確実に挙げられるだろう。完全ワイヤレスイヤホンはその仕組み上、左右の通信が切れる音切れの発生という課題を抱えていて、各社その改善に苦心している。JBLは昨年10月に「FREE X」を発売してBluetoothの接続性の大幅な改善に成功していた(検証レビューはこちら)。

音切れ、そしてサウンドは?

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