Androidユーザー必見

【動画レポートあり】もう、コントロールアプリ難民とは言わせない!Android版「fidata Music App」を逆木一が解説

逆木 一
2019年04月19日
去る4月3日、「fidata Music App」のAndroid版がリリースされた。

Android版fidata Music Appの画面。※※スクリーンショットはfidata Music Appの「アートワークに合わせて背景色を変更」をオンにしている時の画面。この場合は、同じアルバムでも背景色は端末の仕様に依存することになる

fidata Music Appは同社のミュージックサーバー「fidata」と「Soundgenic」用の純正コントロールアプリ。音源のブラウズから再生に到るまでをスムーズに行える優れた操作性と画面デザインは、数あるコントロールアプリの中でも際立って高い完成度を有している。


こちらがiOS版fidata Music App。今回発表されたAndroid版は、ほとんど見分けがつかないほどの完成度を実現
しかも、メーカー純正アプリでありながら他社製品との組み合わせも可能で、DLNAとOpenHomeの両方に対応。「快適な音楽再生」というネットワークオーディオならではの体験を、多くのユーザーにもたらしてくれる素敵なアプリなのである。



Android版のfidata Music Appは、基本的にiOS版とまったく同様に使うことができる。操作方法や画面デザインは共通で、OSや端末を行き来しても操作に戸惑うことはないだろう。気になるのは安定性だが、場合によってはAndroid版の方がiOS版よりも動作がスムーズとさえ感じるほどで、不安な部分はない。

Android版ならではの優位性もある。まずはiOS以上に強力なメディアサーバー機能。fidata Music Appは端末内に保存された音源をネットワークプレーヤーに配信可能なのだが、Androidにおいて扱える音源のフォーマットは、端末次第ではあるが自由度が高い。例えば端末にハイレゾ音源を入れておき、それを外出先のシステムで再生するといった使い方もできる。

もうひとつがバックグラウンド処理。DLNAのシステムでは、プレイリストをDMR(ネットワークプレーヤー)ではなくDMC(コントロールアプリ)が持つ。そのため、アプリがアクティブではなくなると再生指示も行われなくなり、結果的に「プレイリストの再生が途中で止まる」事態が生じる。Android版はアプリが常駐することで再生指示が途切れないため、DLNA準拠のプレーヤーを使う際はおおいに役立つ。

Android上で汎用的に使用可能なDLNA/OpenHome両対応のコントロールアプリというと、「BubbleUPnP」の一強状態が長らく続き、選択肢はそれほど多くなかった。今回fidata Music Appが登場したことは、多くのAndroidユーザーにとって福音となるだろう。

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