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ユーザーに寄り添うアップデートも実施

“AQUOSの中のレンタルビデオ店”「ココロビデオ」、シャープ×ビデオマーケットが作る新しい映像配信のかたち

公開日 2018/08/01 16:00 折原 一也
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ポイントになるのは、AQUOSのテレビ放送の視聴履歴も参照して、映像配信の作品をレコメンドできること。例えば、テレビ放送で映画のシリーズ1作目を観たら、シリーズ2作目を観たくなるのが人情。そんなココロを察して、映像配信から作品を見つけ出して、“カード”を並べて教えてくれる。

ビデオマーケット側からの連携は、20万本以上のタイトルの作品名、出演者、時間などのメタデータをすべて提供。それを放送と映像配信をシームレスに連動させて扱う思想と、サービスが連動させて作り上げたのは、「ココロビジョン」を手がけたシャープの手腕とも呼べるだろう。

なお、8月には「ココロビデオ」のUIのアップデートを予定。映像配信には珍しい特徴として再生スピードを4段階の可変として早見・遅見再生にも対応。レンタルビデオ屋さんの代わりに、限りなく多くの世代に使ってもらう、人に寄り添うアップデートだ。

8月より「ココロビデオ」に新UIが導入。再生速度の調整機能など新機能も追加される    (C) LLC “Group of companies Andreevsky flag”, LLC “Creative association film company Andreevsky flag”, 2014

スマホアプリ版の「ココロビジョン」の提供も、実はユーザーにとって使いやすさを増すポイント。液晶テレビAQUOSで利用できるサービスと、アカウント、そして視聴操作まで連動しているのだ。スマホアプリ版の「ココロビデオ」と連動してそのままスマホ上で購入・視聴もできるし、液晶テレビAQUOSの画面で再生、スマホを手元リモコンのようにも扱える。液晶テレビAQUOSの純正サービスだが、機能性、操作性についても申し分ない。

Android版「ココロビジョン」

最後に改めて「ココロビデオ」のサービスについて解説しておこう。「ココロビデオ」には「プレミアムコース」と「プレミアム&見放題コース」という2つのコースを提供している。「プレミアムコース」は月額500円(税抜)で540ポイントが付与され、新作を含めた好きな作品をレンタルできるコース。「プレミアム+見放題コース」は月額980円(税抜)で、デジタルレンタル用の540ポイント付与に加えて、約25,000作品が見放題となる。

ココロビデオは2種のコースが用意されている

なお、ポイントは有効期限が180日。新作の視聴が月に1本以下でも、例えばドラマの見逃し配信を一気に観たい、なんて時に使い切るケースが多いようだ。

液晶テレビAQUOS購入時にはココロビデオで利用できる20,000ポイントが付与されるので実質2万円引き。レンタルビデオ店で20,000円を使い切ると考えると、相当レンタルビデオ店に通い詰めたヘビーユーザーも満足できるのではないだろうか(キャンペーンについて詳しくはこちら)。



映像配信の老舗である「ビデオマーケット」と、液晶テレビのAQUOSを展開するシャープの「ココロビジョン」を融合させた「ココロビデオ」。テレビで視聴する映像配信の新しい形として「AQUOSの中にあるレンタルビデオ屋さん」という形態は、日本人の視聴スタイルに合ったサービスとして今後大きな存在になっていく可能性大だ。

(特別企画 協力:ビデオマーケット)

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