<連載:折原一也の“いまシュン!”ビジュアルプロダクト>

【レビュー】“ドンキの格安4Kテレビ”の実力とは? 画質・使い勝手をAVライターがチェック

折原一也

前のページ 1 2 3 次のページ

2017年06月29日
4Kテレビ市場に新たなブランドが参入した。全国で「驚安の殿堂 ドン・キホーテ」を展開するドン・キホーテが、プライベートブランド「情熱価格PLUS」より「50V型 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ」(型番:LE-5050TS4K-BK)を6月15日より54,800円(税抜)で発売したのだ(関連ニュース)。

50V型 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ

……えっ? あの“ドンキ”が4Kテレビ!? しかも、50型の4K液晶テレビで54,800円(税抜)は、ハッキリ言って大手メーカーでは在庫処分でも出せない超激安価格。すでに初回生産分は品切れで、予約販売に切り替えたがその予約受付も停止中という人気ぶりだ(関連ニュース)。

実機を借り受け画質や使い勝手をチェックした

僕自身もドンキのヘビーユーザーで、同社のプライベートブランドは、洗剤や飲料や衣類といった日用品で親しみのあるブランドなのだ(なお今回の4Kテレビは手頃な価格をウリにする「情熱価格」ブランドではなく、ワンランク上の品質や機能を備える「情熱価格PLUS」での展開だ)。

さらに、怪しげな製品と切り捨てるわけにはいかない「東芝映像ソリューションが開発したメインボードを採用」の売り文句(この点からネットでは“ジェネリックレグザ”などとも呼ばれているようだが、東芝はメインボードを提供しているだけで、製造や画質チューニングには一切関わっていない)。これはいちAVファンとして、そしてドンキファンとして向き合わなくてはいけないだろう。

そんなわけで、音元出版の視聴室にやってきたこの「50V型 ULTRAHD TV 4K液晶テレビ」(愛着を込めて以降は“ドンキ4K”と呼ぶ)。その実力を検証してみよう。

B-CASカードはmini B-CASカードを採用

■随所に“レグザっぽさ”が見え隠れ

まず外見やスペックをおさらいしておこう。画面サイズは50型で3,840×2,160ドットのグレアタイプパネルを採用している。本体寸法は約112.7W×67.1H×6.6Dcm(スタンド含まず)。スタンドは左右に幅広に足が付いているタイプ。スピーカーは画面の真下に総合16W(8W×2) のステレオスピーカーを搭載している。

想像以上にまともな地デジ画質

前のページ 1 2 3 次のページ