【特別企画】4K/HDRからピュアオーディオまで

パナソニックが『VGP』総合金賞・批評家大賞を独占! 審査員・鴻池賢三が語る高評価のポイント

鴻池賢三

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2016年06月22日


AV機器のアワード「VGP2016 SUMMER」において、パナソニックの4K/HDRへの取り組みが総合金賞を受賞。また、同アワードの批評家大賞の映像部門をUHD-BDプレーヤー「DMP-UB900」が、音響部門をテクニクスブランドのアナログターンテーブル「SL-1200G」が受賞し、主要賞でパナソニック製品が大きな存在感を示した。いったいどのようなポイントが評価されたのか? VGPの審査員を務める評論家の鴻池賢三氏が解説する。

■販売店と評論家が優れた製品や取り組みを選出するアワード「VGP」

2001年に発足し15年の歴史を持つオーディオ・ビジュアル界のアワード「VGP」。日本を代表する量販店と批評家の投票によって優れた製品や取り組みを選出する、年に二度のビッグイベントだ。


VGPの特色は、発売前の製品も含め、専門家が新製品をいち早くチェックし、将来性も見据えて評価を行っていること。つまり、トレンドを先取りし、優れた製品をエンドユーザーに伝えらることができるユニーク取り組みだ。事実、過去のVGP受賞製品の多くは、ヒットモデルとしてトレンドリーダーの役割を果たしてきた。

そのVGP最新回が「VGP2016 SUMMER」なのだが、VGP史上初の偉業とも言える快挙が発生した。最高3賞にあたる批評家大賞(映像部門)、批評家大賞(音響部門)、総合金賞の全てを、パナソニックが独占する結果となったのだ。

この記事では審査員の1人である筆者が、こうした結果に至った経緯を、それぞれの賞の審査過程や、評価ポイントを交えて解説する。そこからは、最新のAVトレンドと未来も見えてくるはずだ。

VGP審査員のひとり、評論家の鴻池賢三氏が受賞に至った背景を解説

■VGP主要賞をパナソニックが独占

今回パナソニックは、Ultra HD Blu-rayプレーヤー「DMP-UB900」が批評家大賞(映像部門)を、テクニクスブランドのアナログターンテーブル「SL-1200G」が批評家大賞(音響部門)を、そして、数多くの優秀な製品による4KとHDRへの積極的な取り組みに対し「総合金賞」が授与された。

ビエラやディーガの様々な製品での4K/HDRへの取り組みに対してVGP総合金賞が与えられた

満場一致で批評家大賞を受賞した「DMP-UB900」

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