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[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第141回】高橋敦が選ぶ「ポタフェス2015」“超”個人的ベスト5!

2015/12/22 高橋敦
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前略、何はともあれこちら本連載においても編集部による膨大なレポートとは別枠で、「ポタフェス2015冬」で個人的に気になったポイントを紹介していこう。さっそく第5位から発表だ。

【第5位】ポータブルプレーヤー小型機もさらに充実!

個人的にはオーディオに限らず携帯機器は、小型薄型なものを好んでいる。こういったイベントで展示されているポータブルプレーヤーでもまず目に入ってくるのはそのタイプ。

HiFiMAN「SuperMini」。非タッチパネル操作系の主要ボタンを筐体右側面に集中した独特のインターフェース

こういったサイズ感。画面内の表示は見ての通り簡素

ひとつめはHiFiMAN「SuperMini」だ。詳細はまだよくわからないのだが、サイズ感としては「AK Jr」に近い。

この小型サイズでバランス駆動対応というのがポイントになるだろう。このサイズにバランス駆動の回路を詰め込むことの良し悪しは完成品を聴く機会があればそのときに判断したい。

バランス駆動といえばもうひとつのポイントは、その出力端子をこの期に及んでなおあえて3.5mm/4極としてきたことだ。同社としては当然なのだろうが、流れは完全に2.5mm/4極だというのに。

入出力端子の規格はもちろん統一してほしい。しかし「流れなんて知らねーよ!うちはあんなほっそい端子使いたくねーんだよ!」という頑固さも嫌いではない。

さてポータブルプレーヤー小型機としては、こちらはすでに話題になっているが、COWON「PLENUE D」も見落とせない。

こちらCOWON「PLENUE D」の他、新ハイエンド機「PLENUE S」も展示されていた

ティーザーっぽい写真。次回オーディオ絶対領域「PLENUE D」君は刻の涙にイナズマキーックッ!…いや次回ではないです

…のだが、こちらは見逃せないっぷりが強いので、単体記事として原稿を書いてある。なのでここでは写真だけ。そちらの記事はたぶん年明け以降に掲載される見込みだ。

次ページ第4位は「合体」が特徴のあのDAP!

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