iPhone 6にどこまで迫ったか

【レビュー】新 iPod touch(第6世代機)を検証。A8チップ/8MPカメラの実力とは?

編集部:風間雄介

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2015年07月17日
アップルから第6世代のiPod touchが7月16日に発表され、同時に発売開始された(関連ニュース)。

第6世代iPod touch(スペースグレイ)

パッケージはプラケース

前機種の第5世代iPod touch(レビュー記事)が登場したのは2012年10月。今回は約3年ぶりのメジャーアップデートということになる。iPhoneは毎年新製品が投入されるのに対して、iPod touchは若干放っておかれた感があり、ファンはやきもきしていたことだろう。

今回も事前情報では、iPhone 5sと同等のA7チップを搭載するのではないか、という噂がもっぱらだったが、いざフタを開けてみたら、最新のA8プロセッサーを搭載してきた。これはiPhone 6/iPhone 6 Plusと同等のチップだ。様々なアプリや操作の動きが軽快になっているものと想像されるが、その実力はどうだろうか。

また、背面のiSightカメラが800万画素に引き上げられ、これも画素数だけで比較すると、iPhone 6と同等になった。最近、アップルは「iPhone 6で撮影」というキャッチコピーと、大きく引き延ばした画像を使って大々的なプロモーションを行っているが、iPod touchでも同等の静止画撮影ができるのだろうか。

さっそく、今回の新iPod touch(第6世代機)の実力を探っていこう。

ラインナップを知る

ラインナップについてはニュース記事で紹介したとおりだが、フラッシュメモリーは16GB/32GB/64GB/128GBを用意し、価格は16GBモデルが24,800円、32GBモデルが29,800円、64GBモデルが36,800円、128GBモデルが48,800円(いずれも税抜)。

ただし128GBモデルは、Apple Store(オンラインと直営店)のみの販売となるため注意が必要だ。

性能を考えると、全体的なコストパフォーマンスはとても高いと思う。とはいえ、フラッシュメモリーの容量だけで、この価格差ほど原価に差が出るとは考えにくい。容量によってここまでの価格差をつけるマーケティング手法や発想自体が、非常に古くさく感じる。こういう方法がいつまで通用するだろうか。

閑話休題。本体色はシルバー、ゴールド、スペースグレイ、ピンク、ブルーの5色展開で、ほかにアップル限定色として(PRODUCT)REDも用意される。

通常色は5色。カラバリは第5世代から変わった

そのほか、今回は紹介だけにとどめるが、ワイヤレス機能も強化されている。これまでのIEEE 802.11a/b/g/nに加え、新たにIEEE802.11acにも対応した。Bluetooth 4.1にも対応し、LowEnergyデバイスなどとの接続性能がさらに強化されている。

外観をチェック。88gという圧倒的な軽さを継承

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