ボイスガイド機能を新搭載

【レビュー】ボーズの “Bluetoothスピーカー”第2世代機「SoundLink Mini II」は何がすごい?

山本 敦

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2015年07月15日
2013年にボーズが発売した「SoundLink Mini Bluetooth speaker(以下:SoundLink)」は、音質・機能・デザインの3つともにハイレベルなBluetoothスピーカーとして、ワイヤレスミュージックの可能性を広げたヒストリックな製品だ。

筆者の周囲にも、本機の音質やコンパクトさ、上質なデザインが気に入ったなど様々な理由で本機を所有、あるいは「欲しいスピーカー」に挙げる人が多くいる。そのSoundLinkが発売後約2年で、新機能を追加した第2世代機「SoundLink Mini Bluetooth speaker II」に生まれ変わった。

SoundLink Mini Bluetooth speaker II(パール/¥25,000・税抜)

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音響まわりの技術は初代機を踏襲

デザインは初代機とほぼ同じで、手のひらに乗るほどのコンパクトなサイズにボーズの音響技術のイノベーションを詰め込んでいる。音響まわりの技術は基本的に初代機をそのまま踏襲する。

手のひらに乗るほどのコンパクトなサイズ

グリルの奥をのぞき込むと、独自開発の振動版とネオジウムマグネットを採用する小型高性能トランスデューサーが配置されている。フロントとリアに1基ずつのパッシブラジエーターを搭載する「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」構造により、コンパクトな筐体ながらも迫力あふれる低域を再生する。

本体の充電は、初代機では専用ACアダプターを使っていたが、最新モデルはmicroUSBによる充電が可能になった。商品パッケージには専用の充電クレードルも付いてくるが、本体側面のUSB端子にケーブルを直接繋いで充電してもいい。例えば、Androidスマホの充電に使うmicroUSBケーブルと共用できるので、旅先に持ち歩く荷物を少しでも減らせるのが嬉しい。バッテリーのキャパシティも増えて、連続再生時間が7時間から10時間に伸びている。

充電クレードル、専用電源アダプター、USBケーブルが付属

エンクロージャーの素材にはアルミの押し出し材を採用

手のひらサイズのスピーカー本体の質量は670g。本機よりも軽いBluetoothワイヤレススピーカーも確かに存在しているが、この手応えが高級感を感じさせてくれるし、設置した際の安定性が高音質化にもつながっている。

もちろん670gという“軽さ”は、バッグに入れて持ち運ぶのに負担になるものでないことは想像に難くないと思う。もし気になる方がいれば、店頭の展示機を手で持って体感してみるといいだろう。

エンクロージャーの素材にはアルミの押し出し材を採用。さらっとした手触りのビーズブラスト仕上げが心地良い。指紋が付きにくく、かすり傷にも強い陽極酸化処理も施している。

カラーバリエーションが初代機のシルバー1色から、新機種はカーボンとパールの2色展開になった。パールは前機種のシルバーよりも少しホワイトが強めで明るい印象になっている。

SoundLink Mini Bluetooth speaker II(カーボン)

なお本体の外形寸法は変わらないが、フロントグリルのボーズロゴは少し小さくなった。端子やスイッチなど突起したパーツが配置されていないので、バッグに裸で入れても他のアイテムを傷つけることはないし、誤操作も抑えられる。

本体を保護しながら外観もカスタマイズできる専用アクセサリー「SoundLink Mini soft cover」も発売している。初代機用のソフトカバーとの互換性も確保されているようだ。

新搭載のボイスガイド機能を設定

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