HOME > ニュース > “ハロ”のようなソニーの“踊る球形Bluetoothスピーカー”は7月11日発売。価格は38,000円前後

家電販売店でも展開

“ハロ”のようなソニーの“踊る球形Bluetoothスピーカー”は7月11日発売。価格は38,000円前後

2015/06/24 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
ソニーは、ユーザーの音声操作や音楽に合わせて動く球形の“Smart Bluetoothスピーカー”「BSP60」の発売日を7月11日に決定。auオンラインショップやXperia Storeだけでなく、家電販売店などで展開することも発表した。価格はオープンだが、38,000円前後での実売が予想される。

BSP60

まるでガンダムに登場する“ハロ”のようなルックスを持ち、両サイドのパネルが開いて、中にスピーカーユニットを格納。ペアリングしたスマートフォンからの音楽をワイヤレス再生できるほか、天気の情報などをインターネットから調べてユーザーに教える機能なども備えている。下記はライターの山本敦氏がMWCで撮影した動作デモ動画だ。



日本市場では、KDDIがスマートフォンアクセサリー群「au +1 collection SELECT」のなかのラインナップとして展開することがすでに発表されていたが、一般の家電量販店などでも取り扱われることが明らかになった。

音声による操作が可能で、「OK、スピーカー」と話しかけることでボイスコントロールモードが起動。「○○(歌手名)を再生して」「今日の天気は?」「次の予定を教えて」などといった問いかけに応じて、音楽を再生したり天気を教えてくれたりする。音声操作は日本語、英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語、スペイン語、ロシア語に対応する予定。

両サイドのパネル部に仕込まれたLEDライトが、アクションに応じてさまざまに点灯。ソニーが以前に展開していた「Rolly(ローリー)」のように、前後左右に動き回りながら音楽再生を行ったり、ユーザーからの問いかけに動きながら考えたりなどのアクションもとる。音楽再生時のダンスは数十種類のパターンがあり、そのうちのひとつがランダムに選ばれる。曲調やテンポなどには連動していない。

スピーカーは出力2.5Wのステレオで、本体中央には128×100ドットの1.6型モノクロディスプレイも搭載。直径約100mmの外形寸法で、質量は約349g。充電はUSB経由で行い、約5時間の音楽連続再生、約15時間の連続待受が行える。

なお、銀座・ソニーショールームでは、7月4日(土)に『BSP60』の体験イベントを実施。詳細は公式サイトで確認できる。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドSONY
  • 型番BSP60
  • 発売日2015年7月11日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格38,000円前後)
【SPEC】●対応OS:Android 4.4以上 ●Bluetoothバージョン:ver.3.0 ●対応プロファイル:A2DP/AVRCP/HFP ●実用最大出力:2.5Wステレオ ●ディスプレイ:1.6型モノクロディスプレイ 128×100ドット ●連続駆動時間:再生時…約5時間(音楽に合わせて踊るアクションがオフの状態)、待機時…約15時間 ●外形寸法:約φ100mm ●質量:約349g