<山本敦のAV進化論>第4回

アプリも“One Sony”へ − ソニー「SongPal」開発者インタビュー

山本 敦

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2014年04月16日
ソニーは今春、ワイヤレススピーカー「SRS-X」シリーズの発売に合わせてアプリ「SongPal」をローンチした。しかし、同アプリはSRS-Xシリーズに留まらず、続けて発表されたハイレゾ対応の一体型オーディオシステム「MAP-S1」、“マルチコネクト”コンポ「CMT-X7CD/X5CD」、さらにはホームシアターシステム「HT-CT370/XT1/IV300」といった具合に、対応機種を次々と拡大している。

機能の異なる様々な製品と連携して利用できる「SongPal」とは、一体どんなアプリなのだろうか。

SongPalをインストールしたXperia Z1

今回、ソニーでSongPalアプリの開発に携わる瓜谷氏、田久氏、ワイヤレススピーカー「SRS-X9」の商品企画担当の岡氏、SongPalアプリのプロジェクトリーダーである湯浅氏の4名を訪ねた。

写真左からソニー(株)システム研究開発本部ネットワークアプリケーション設計の湯浅直樹氏、ホームエンタテインメント&サウンド事業本部サウンド商品企画の岡祐介氏、田久賢一郎氏、瓜谷尚大氏


■ソニーの様々なオーディオ製品に広がる「SongPal」

はじめにSongPal(ソングパル)を使ってできることをおさらいしておこう。SongPalはAndroid端末やiPhone/iPadで利用できる、ソニーのオーディオ/ホームシアター機器向けコントローラーアプリだ。



今回はBluetoothスピーカーの「SRS-X9」との組み合わせでSongPalを使ってみた。接続する対応製品ごとにSongPalで利用できる機能は異なるが、SRS-X9の場合は以下のような機能がメインになる。

SRS-X9で使い勝手を検証した

SRS-X9は本体にタッチセンサーの操作部を設けているが、ディスプレイは備えていない。もちろん付属のリモコンで操作はできるが、SongPalをインストールしたスマートフォンを使えば曲目確認や各種機能選択を視覚的に確認できるようになるなど、操作性が飛躍的に高まる。つまりSRS-X9にとって、SongPalはただのリモコンではなく“ファーストディスプレイ”としての大きな役割を担っているわけだ。

SongPalでのSRS-X9用メニュー画面

YouTubeなどもまとめて操作可能

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