[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第35回】Mac用高音質プレーヤー「Audirvana Plus」使いこなしテクニック

高橋敦

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2013年02月22日
■Macユーザーなら、音楽再生アプリ「Audirvana Plus」を高音質で使いこなそう

Mac用の高音質再生アプリで最も高い人気を獲得しているアプリといえば「Audirvana Plus」だろう。音質が評価されていることはもちろん、iTunesとの連動機能(詳しくはこちら)やDSDネイティブ再生など、機能面も折り紙付きで、バグフィックスや機能追加のアップデートが着実であることにも安心感がある。実際にお使いの方も多いのではないだろうか。

Audirvana Plus。iTunesと比べると違和感の強いインターフェースデザインだが逆に、慣れれば別物として割り切って使い分けやすい

しかしこのAudirvana Plus、とりあえず使い始めるのには特別の苦労はないのだが、設定画面を開いてみると難解そうな項目がずらっと並んでいる。「見なかったことにしておこう…」と、そっとウィンドウを閉じた方もおられるのではないだろうか。

大抵の場合、Audirvana Plusの設定項目のほとんどはデフォルトの設定のままでも問題ない。下手に動かすくらいならそっと閉じてそのままにしておく方が正解かもしれない。

しかし、設定項目を理解してそれらを適当に調整することで、再生の音質や安定性をより向上させられる場合もある。ならばチャレンジしてみよう!

…というわけで今回は、Audirvana Plusの環境設定のうち、音質や安定性に大きく関わる2つのタブ「Audio System」と「Audio Filters」に的を絞って、できるだけ詳しく解説していく。

的を絞ってもかなりの分量の記事となってしまったが、まずはざっと読み流していただき、気に留まったところだけ改めて確認していただければと思う。

なお動作はOS X 10.8.2上で動作するAudirvana Plus 1.4.4で確認している。

では、まずは「Audio System」タブから解説していこう。

環境設定画面を呼び出し、まずは「Audio System」タブを開く

設定項目の多い「Audio System」タブの使いこなしを徹底解説!

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