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コロナ禍の課題“相互コミュニケーション”を改善

コクヨ、4Kディスプレイや4,800万画素カメラなどオールインワンの会議ツール「MAXHUB」

公開日 2021/07/05 17:02 編集部:成藤 正宣
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コクヨ(株)は、4Kディスプレイ、4,800万画素のカメラ、高性能アレイマイクやスピーカーなどを搭載し、コロナ禍における相互コミュニケーションの改善を目的とした次世代コミュニケーションツール「MAXHUB」を7月9日より発売する。86インチモデル/65インチモデルの2機種をラインナップし、いずれも価格はオープン。

コクヨ「MAXHUB」

同社が社員500名以上の企業を対象として独自に行なった調査によれば、コロナ禍2年目となった現在、「アイデア会議」「顧客交渉」など複数人でのコミュニケーションでストレスが増幅しているとの回答が多く得られたという。

今回発売するMAXHUBは、高精細なディスプレイ、集音性の高いマイク、スピーカーやホワイトボード機能など、Web会議やプレゼンテーションなどに必要な機能を1台に集約。“会議のアクティブ化”により相互コミュニケーションを改善し、ひいてはポストコロナに向けた働き方のアップデートを図ることを謳っている。

ディスプレイは解像度3,840×2,160、コントラスト比4000:1、輝度350cd/m2、応答速度6.5ms、視野角178度のスペックを備え、20点マルチタッチにも対応。本体にはWindows 10や4,800万画素の高解像度カメラ、8m先まで集音可能な6個のアレイマイク、10W×2のステレオスピーカーと20Wのウーファーを搭載。別途PCを接続することなくZoomなどのWeb会議サービスを利用できる。

4Kディスプレイ、高精細カメラ、高精度マイクなどWebコミュニケーションに必要なものを1台に搭載

専用のホワイトボード機能を立ち上げれば、指やタッチペンで直接ディスプレイに滑らかな書き込みができ、画像や動画などマルチメディアファイルも挿入可能。会議終了後には、書き込み内容をPDF/JPEG形式で保存することもできる。

ホワイトボード機能によりリアルタイムな書き込みや共有ができる

付属のドングルや専用アプリを使用することで、無線での画面共有や最大6画面同時投影にも対応。投影した資料にリアルタイムで書き込みを行うなど、大人数の会議でもリアルタイムで共通認識を保ちつつ進行できるとしている。

その他スペックとして、CPUはIntel Core i5 3.0Ghz、RAMは8GB、ストレージは128GB SSDを搭載。外部端子として、ディスプレイ部にはHDMI IN×1/USB 2.0×1/USB Type-C×1/Audio Out×1、PC部にはHDMI OUT×1/USB 3.0×3/MIC IN×1/LAN×1などを搭載する。

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