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ビームフォーミングマイクなど搭載

オーディオテクニカ、同社初のスピーカーフォン「AT-CSP5」。クリアな声でビデオ会議を円滑に

公開日 2021/06/10 11:36 編集部:川田菜月
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オーディオテクニカは、同社初となるスピーカーフォン「AT-CSP5」を6月18日に発売する。価格はオープンだが、16,500円前後(税込)での実売が予想される。

「AT-CSP5」

優れた通話品質でオンラインでのウェブ会議や通話などを円滑にするというアンプ内蔵スピーカーフォン。360度全方位をカバーするマイクを4基内蔵し、最大2m以内(推奨距離は半径1m以内)で、最大6名まで一緒に通話することができるとしている。スピーカーユニットはφ44mmフルレンジを搭載する。

発信者の声を自動的に追尾して収音するビームフォーミングマイク技術と、収音した音に対して主にエアコンやプロジェクターなどの環境騒音を低減するノイズリダクション機能を搭載し、部屋の環境を問わずクリアな音声を実現。また独自の音質チューニングにより会議でも通話でも自然な会話ができるとしている。

ビームフォーミングマイク技術とノイズリダクション機能で、クリアな音声を届けられる

マイク感度が高く、オートゲインコントロール機能により、マイクからの距離や声の大小に関わらず一定の音量で相手に話者の声を届けられるとしている。また、マイクへの音の回り込みを低減するエコーキャンセラー機能を搭載しており、スムーズな双方向の通話を可能にする。

Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレス接続で最大15時間連続使用が可能。コーデックはSBCのみ。またUSB Type-C端子を備え、有線使用にも対応。付属の2種類のUSBケーブルにより、USB Type-CまたはUSB Type-A端子と接続できる。対応OSはWindows 8.1、Windows 10、macOS Catalina、macOS Big Sur。

電源ボタンの横に、Bluetoothボタンを装備

リア部にはUSB-C端子を装備

本体のバッテリー残量は8段階の白色LEDで表示され、電源ボタンを押すと確認できる。本体とケーブルが一緒に入るキャリングケースも付属し、持ち運びもしやすいという。

出力音圧レベルは90dB±2dB、再生周波数帯域は250Hz - 18kHz、インピーダンスは4Ω、最大出力は3W。外形寸法は122W×30.5H×122Dmm、質量は約325g。

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