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海外ではApple Fitness+にも対応

iOS 14.3提供開始。AirPods MaxやApple ProRAWに対応、バグ修正多数

公開日 2020/12/15 07:54 PHILE WEB編集部
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アップルは、iPhone/iPod touch向けのOS「iOS 14.3」を公開した。

iOS 14.3では、ヘッドホン「AirPods Max」に対応。AirPods MaxのアダプティブEQ、アダプティブノイズキャンセリング、外部音取り込みモード、空間オーディオなどに対応する。

また、iPhone 12 ProとiPhone 12 Pro Maxで、Apple ProRAWの写真を撮影可能になった。独自のRAWモードで撮影し、「写真」アプリで編集できる。そのほか動画撮影では、25 fpsでビデオを撮影するためのオプションも用意された。

旧モデルを使っている方にとって嬉しいポイントとして、 iPhone 6s、iPhone 6s Plus、iPhone SE、iPhone 7、iPhone 7 Plus、iPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xで静止画を撮影する際、前面カメラを左右反転可能になった。

ほか、TV Appでは検索機能を強化したほか、App Clipをコードから起動可能になった。ヘルスケアアプリでは妊娠、授乳、または避妊方法の使用を指定できるようになり、生理や妊娠可能期間の予測をより的確に管理可能になった。

さらに「天気」「マップ」、Siriで空気質のデータを中国本土で利用可能になったほか、ワークアウトサービス「Apple Fitness+」にも対応し、欧米6カ国でサービスを利用可能になった。

以下のバグ修正も行われている。

新機能「Apple Fitness+」にも対応

・一部のMMSメッセージを受信できないことがある問題
・一部の“メッセージ”の通知を受信できないことがある問題
・メッセージの作成中に連絡先グループのメンバーが表示されなかった問題
・一部のビデオを“写真” Appから共有したときに正常に表示されないことがある問題
・Appのフォルダを開けないことがある問題
・Spotlightの検索結果や、SpotlightからのAppの起動が正しく動作しないことがある問題
・“設定”でBluetoothが利用できない場合がある問題
・デバイスがワイヤレスで充電できなくなることがある問題
・MagSafeデュアル充電パッドでiPhoneをワイヤレス充電したときに最大電力未満にしか充電できないことがある問題
・WACプロトコルを使用するワイヤレスアクセサリおよび周辺機器の設定を完了できないことがある問題
・VoiceOverの使用中にリマインダーでリストを追加すると、キーボードが閉じてしまう問題

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