iPadOS 13は9月25日

アップル、iPhone用新OS「iOS 13」提供開始。「watchOS 6」も

PHILE WEB編集部
2019年09月20日
アップルは、同社各デバイスに搭載するOSの新バージョン「iOS 13」「watchOS 6」を、本日9月20日に提供開始した。

iOS13は大型アップデートとしてあらゆる面で高速化を図ったとのことで、WWDC 2019会場では一例として、Face IDの認識速度を30%向上、アプリのダウンロード容量を50%削減、アップデートを60%高速化したといったデータを紹介。アプリの起動速度も2倍に高速化とする。

UIを暗色中心にする「ダークモード」も搭載する。特定の時間帯に有効化されるようスケジューリングも可能で、様々なアプリ、様々な表示に適用できる。

iOS13にはダークモードが追加される

プリインストールアプリも強化。例として、カメラアプリでは撮影後に輝度やコントラストなどを調節するレタッチ操作が縦画面でも快適に行えるよう改善され、静止画だけでなく動画でもローテーション可能になるなど編集機能も拡充される。AIを活用することで画像整理も最適化されるという。

「マップ」アプリでは同社が独自の地図データ収集と反映を進め、さらに詳細な情報を表示可能とするほか、滑らかにスクロールできるストリートビューも利用できる。

個人情報保護にも力を入れる。Wi-FiやBluetoothによる位置情報追跡を1度だけ許可する、各サービスへのログインにApple IDを使用することで個人情報を読み取られにくくする、メールアドレスを要求するサービス向けにランダムなメールアドレスを生成するといったプロテクト策を提供する。

また、Siriのパーソナライズも増強するほか、英語の発音には「Neural Text To Speak」技術を導入。発声の区切りや抑揚の付け方をさらに自然な印象に近づけた。

Apple Watch用の新OSである「watchOS 6」では、App StoreからApple Watchにアプリを直接ダウンロードすることが可能になる。また、サードパーティのアプリを簡単にインストールすることも可能に。周囲の騒音レベルを検知して警告する「ノイズ」アプリを搭載するほか、WatchFace(文字盤デザイン)も追加される。

なお、iPad向けのOS「iPadOS 13」は9月25日に提供開始される予定。従来搭載のiOSと異なるホームスクリーンを採用し、ウィジェットやアプリの切り替え画面も独自のものを採用。ファイル管理機能も向上し、USBメモリやSDカードリーダーなど外付けデバイス内のファイルを直接認識、操作ができる。iPad Pro全機種/iPad Air 2以降のiPad Air/第5世代以降のiPad/iPad mini 4 以降のiPad miniが対象機種となっている。

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