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コンテンツによって高速通信オンオフを自動切り替え

格安SIM「nuroモバイル」、1日5時間まで高速通信できる新定額プラン

2017/01/31 編集部:小野佳希
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ソニーネットワークコミュニケーションズは、いわゆる格安SIMサービスの「nuroモバイル」において、月2,500円(税抜)の定額で1日5時間まで高速通信が利用できる「5時間プラン」などの新プランを発表。2月1日より提供を開始する。


5時間プランでは、1日のうち5時間まで、使いたいときに最高375Mbpsの高速通信が利用可能。そのほかの時間帯でも200kbpsでの通信が行える。価格は上述のように月額2,500円(税抜)で、700円(税抜)を追加して音声通話を行うこともできる。また、従来の1GB刻みプランへの変更も無料で行える。

なお例えば「17時から22時まで」といったようにユーザー自身が高速通信を行う時間帯を設定するのではなく、システム側で通信量を自動検知。動画再生など高速通信にて行うべきものであると判断した場合に高速通信を行い、ウェブ閲覧など低速でも問題ないようなものでは高速通信を利用しない。

高速通信を利用するかどうかをシステム側がコンテンツによって自動判別

上記のようにシステム側で自動検知するため利用者によるON/OFF操作は不要。また、5時間の高速通信時間を使い切った場合でも、低速通信は引き続き利用できる。

そのほか、月額800円で5分以内の国内通話がかけ放題になる音声定額オプション「nuroモバイルでんわ5分かけ放題」と、「nuroモバイル」の利用者であれば誰とでも自分のパケットを分けあえる「パケットギフト」も同時発表。

また、200kbps以下の低速状態となっても、通信開始直後の一定時間(数秒程度)は200kbpsよりも速い速度での通信を許容する「初速バースト」機能も用意。これにより、テキストメインのWebサイトであれば、通常の高速通信時に近い時間での表示が期待できるという。

なお、新たにスマートフォンの「ZenFone 3 Max」と折りたたみ式携帯電話の「AQUOS ケータイ SH-N01」の販売も開始。現在販売中の「ZenFone 3」、「arrows M03」、「BLADE E01」の販売価格も値下げする。

価格は 「ZenFone 3 Max」が800円/月×24回(総額19,200円)、「AQUOS ケータイ SH-N01」が1,100円/月×24回(総額24,000円)。「ZenFone 3」、は1,917円/月×24回から1,500円/月×24回に、「arrows M03」は1,417円/月×24回から1,300円/月×24回に、「BLADE E01」583円/月×24回から500円/月×24回(価格はすべて税抜)に値下げされる。

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