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ウェアラブル端末向け。反射型でバックライト不要に

ジャパンディスプレイ、消費電力を99%以上低減した液晶モジュール

2015/02/20 ファイル・ウェブ編集部
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ジャパンディスプレイは、一般的な透過型液晶モジュールに比べて消費電力を0.5%以下(マイナス99.5%)まで低減させた反射型液晶モジュールを開発。サンプル出荷を2015年3月から、標準品の販売を7月から開始する。

今回開発した反射型液晶モジュール

スマートウォッチなどの腕時計型ウェアラブルデバイス向けの反射型メモリ内蔵カラー液晶モジュール。画面は丸型で、サイズは3.4cm(1.34型)。画素数は320×300で、画素密度が238ppi。

反射型液晶モジュールは、透過型液晶モジュールの電力消費の約8割を占めるバックライトが不要な点が特徴。さらに本製品は、画素ごとに配置したメモリ(メモリーインピクセル:MIP)によって表示画像データの保持が可能となり、これによって駆動電力を大幅に削減。バッテリー持ちの改善に大きく寄与するという。

加えて、光学設計を最適化した反射型液晶技術を採用。高画質、かつ外光下での視認性に優れるといい、アウトドアでの使用に強みを発揮するとしている。

同社では、2014年1月から腕時計型ウェアラブルデバイス向けの反射型カラー液晶モジュールの生産、販売してきた。今回、新たに標準品をラインナップすることで「最終商品の開発負荷を低減、商品化のスピードアップに貢献することで、より多くのお客様にご使用いただき、ウェアラブルデバイス向けビジネスの拡大を目指す」という。加えて、今後はウェアラブルデバイス向けのみならず、産業系用途向け等にも反射型液晶の標準品ラインアップを拡充していくとしている。

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