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環境に応じた自動画質調整機能も

サムスン、2,560×1,600画素の有機EL搭載タブレット「Galaxy Tab S」

公開日 2014/06/13 19:00 ファイル・ウェブ編集部
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サムスン電子は米国現地時間12日、新タブレット端末「Galaxy Tab S」を発表した。ディスプレイサイズの異なる2機種を用意し、OSは両機ともにAndroid 4.4(Kitkat)。

ディスプレイが8.4インチのモデルと10.5インチのモデルの2機種をラインナップ。どちらも2,560×1,600画素(WQXGA)の有機EL(Super AMOLED)ディスプレイを搭載している。色再現性能が高く、AdobeRGB比で90%以上のカバー率を実現。コントラスト比は10万対1を達成している。

「Galaxy Tab S」10.5インチモデル


「Galaxy Tab S」8.4インチモデル

さらに、周囲の光の色温度や明るさなどによって、ガンマやサチュレーション、シャープネスなどを自動的に調整する「Adaptive Display」機能も装備。またプロフェッショナルモードとして、「AMOLED Cinema」「AMOLED Photo」を用意し、手動でディスプレイのセッティングを行うこともできる。

プロセッサーはExynos 5 Octa (1.9GHz クアッドコア+1.3GHz クアッドコア)またはQualcomm Snapdragon 800 2.3 GHz クアッドコア。

カメラは背面が8メガピクセルで、LEDフラッシュを装備。前面は2.1メガピクセルとなる。メモリーはRAMが3GBで、ストレージ用のフラッシュメモリーは16GBと32GBの2種類を用意。最大128GBに対応したmicroSDカードスロットも備えている。

バッテリー容量は8.4インチモデルが4,900mAh、10.5インチモデルが7,900mAh。

薄型化と軽量化を図ったことも、両機の大きなポイントだ。外形寸法は、8.4インチモデルが125.6W×212.8H×6.6Dmm、質量は294g(Wi-Fi) /298g(LTE)。10.5インチモデルは外形寸法が247.3W×177.3H×6.6Dmm、質量が465g(Wi-Fi)/ 467g(LTE)。

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