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OSにTizenを搭載

サムスン、腕時計型ウェアラブル端末「Gear 2」「Gear 2 Neo」を発表

2014/02/24 ファイル・ウェブ編集部
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サムスン電子は、スペイン・バルセロナで開催されているMobile World Congress(MWC)において、腕時計型のウェアラブル端末「Gear 2」「Gear 2 Neo」2機種を発表した。4月からグローバルで発売する。

「Gear 2」「Gear 2 Neo」

いずれも、OSに「Tizen」を搭載したウェアラブル型端末で、単体ではIrLEDセンサーを使い、テレビやSTBなど家電の操作が可能。またBluetoothを使い、単体音楽プレーヤーとしても動作する。心拍数モニターも備え、フィットネスのアシスタントデバイスとしても活用できる。さらに、スマートフォンと連携して様々な機能が利用できる。

「Gear 2」「Gear 2 Neo」の違いは、主にカメラの搭載の有無。Gear 2は2メガピクセルのAF対応カメラを備え、1920x1080、1080x1080、1280x960ピクセルのいずれかで撮影が可能。

また本体色として、Gear 2はチャコールブラック、ゴールドブラウン、ワイルドオレンジの3色、Gear 2 Neoはチャコールブラック、モカグレー、ワイルドオレンジの3色を用意する。本体の寸法や質量も若干異なり、Gear 2は36.9×58.4×10.0mm/68g、Gear 2 Neoは37.9×58.8×10.0mm/55gとなっている。

そのほかのスペックは両機とも共通。ディスプレイは1.63インチのアクティブマトリックス有機ELで、解像度は320×320。プロセッサーは1.0GHzのデュアルコア。RAMは512MBで、ストレージとして4GBのフラッシュメモリーを備える。

基本機能としてBluetoothによる通話、SMSやEメールの通知、メディアコントローラー、スケジュール、S Voice、ストップウォッチ、タイマー、天気予報などを装備。そのほか、計算機機能やチャット、音声メモ機能などもダウンロードすることで使用可能。

バッテリーはリチウムイオンで、容量は300mAh。バッテリー持続時間は、通常使用では2〜3日、たまに使うような環境では6日間程度という。

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