「着るカイロ」にもなる

ソニーの “着るクーラー” 「REON POCKET」を着てみた。効果はどの程度?

編集部:風間雄介

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2020年07月11日
猛暑が当たり前になってしまい、逆に「猛暑でない夏」がいつあったのか、思い出せないほどだ。夏の暑さをいかに凌ぐかというのは、老若男女を問わず、日本人に突きつけられた課題といってもよい。

少し前まで、外出時の暑さ対策の方法は、扇子、団扇、汗拭きタオル/ペーパー、制汗グッズなどがメインだった。そんな状況の中、数年前から脚光を浴びているのがモバイルファン。最初はイロモノ感もあったが、瞬く間に人気を獲得した。

テクノロジーを使った暑さ対策は今後ますます重要になるはず。そこにソニーが真っ向から取り組んだ。今回紹介する「REON POCKET」だ。

ソニー「REON POCKET」
 
REON POCKETは、ソニーの新規事業創出プログラム、「Sony Startup Acceleration Program(ソニー・スタートアップ・アクセラレーション・プログラム)」から登場したデバイスだ。昨年クラウドファンディングを実施して、1週間で目標額6,600万円を超える支援が集まった。

それから1年、ついに一般販売が開始されたわけだが、注文が殺到したようで、すでにソニーストアでの販売は終了している。

ソニーは本機を「インナーウェア装着型 ウェアラブルサーモデバイス」と表現している。カタカナが苦手な方はちょっとイメージが湧かないと思うので、どういうものか、かんたんに説明しよう。

REON POCKETは、背中にペタッと貼り付けて使用する、冷たくなったり温かくなったりする小型デバイスと、それを収納するポケットが付いたインナーウェアの2つで構成される。デバイス本体だけを買っても、首筋や額に当てるなどの使い方しかできないので、注意が必要だ。

本体を裏からみたところ。グレーの部分が冷たくなったり温かくなったりする

価格は本体が13,000円、インナーウェアが1,800円だ。セット売りしていないのは、インナーウェアがS/M/Lの3サイズ、ホワイトとベージュの2色、計6種類もあるからだろう。

専用インナーウェアはS/M/Lの3サイズ。今回はMサイズを着用した

さっそく使ってみる。まずスマホにアプリを入れ、本体の電源を入れる。操作は基本的にスマホがないと行えない。スマホとのペアリングは、ワイヤレスイヤホンのようにかんたんに行えるので心配ない。

ペアリングが完了したら、さっそくスマホから操作し、本体を冷たくしてみる。ファンが回り出すとすぐに、背中に密着する部分が冷えていくのがわかる。

REON POCKETを身につけてみる

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