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Z世代を中心に支持されるサービス

ソニー、中国の動画配信大手「bilibili」へ出資。アニメやゲームで協業も

2020/04/10 編集部・風間雄介
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ソニー(株)は本日、完全子会社のSony Corporation of America を通じて、中国のBilibili Inc.に出資すると発表した。

出資額は約436億円で、Bilibiliの発行済株式総数の4.98%を取得する。Z種普通株式の新株引受というスキームを採る。

Bilibiliは、大手動画配信サービス「bilibili」を展開。ゲームやライブストリーミング、ビデオやアニメなどの動画配信を主力事業として成長しており、中国オンライン・エンタテインメント市場の消費を牽引するZ世代(1990~2009 年生まれ世代)を中心に強く支持されているという。

ソニーは、中国を、今後のエンタテインメント分野における戦略的重要拠点の一つと位置付けている。今回の投資もその一環となる。

なお今回の出資に関連して、ソニーとBilibiliは協業実施に関する契約を締結。今後、アニメやモバイルゲームなどを含む、中国でのエンタテインメント分野における協業の可能性を追求することでも合意している。

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