HOME > ニュース > ホビー&カルチャーニュース
ニュース
2021年作品リリース目指す
視聴者の目線でエンディングが変わるVR映画、WOWOWらが制作
2020年04月01日
WOWOWと(株)stoicsenseは、視聴者の目線によってストーリー分岐する"世界初の分岐型マルチエンディングVR映画”「HERA」の制作プロジェクトを発表した。今後、本制作に向けて資金調達を行い、2021年の作品リリースを目指すという。現在プロジェクト参画企業を募集中だ。
分岐型マルチエンディングVR映画では、視聴者の目の動きをトラッキングし、どこを見ているかによってストーリーが分岐。ゲームのようにコントローラー操作によってではなく、作品を鑑賞しているうちに"無意識”でストーリーを選び、各視聴者が選び取ったエンディングを迎える…というのがユニークだ。
(株)stoicsenseは、『攻殻機動隊GHOST CHASER』『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』などを手掛け、VRコンテンツ制作にも造詣の深い東 弘明監督が代表を務める制作会社。
「HERA」は東監督のオリジナル脚本を元に制作。未来都市「TOKYO」を舞台に、AIと共生する未来の生活、感情、そして新しい「生き方」の選択を描く。エンディングに関わる分岐は2つあり、3つのエンディングが用意される。目線トラッキングによって、エンディングだけでなくキャラクターが選ぶ衣装や物、台詞など細かい部分も変わっていくとのことだ。
本プロジェクトで分岐型ストーリーに挑戦する理由は、映画はそもそも観る人によって感じ方や受け取り方が異なるものであり、今後映画制作自体にAIが介在し、ひとりひとり違った内容・エンディングを持つようになるのでは考えたからだという。
「今作品は、遠くない未来、登場するであろう、そんなAIが作る映画作りの第一歩となるのではないかと思っています」、そして「作品を作る最後のピースは『視聴するユーザー本人』になる」と提言している。
分岐型マルチエンディングVR映画では、視聴者の目の動きをトラッキングし、どこを見ているかによってストーリーが分岐。ゲームのようにコントローラー操作によってではなく、作品を鑑賞しているうちに"無意識”でストーリーを選び、各視聴者が選び取ったエンディングを迎える…というのがユニークだ。
(株)stoicsenseは、『攻殻機動隊GHOST CHASER』『攻殻機動隊 新劇場版 Virtual Reality Diver』などを手掛け、VRコンテンツ制作にも造詣の深い東 弘明監督が代表を務める制作会社。
「HERA」は東監督のオリジナル脚本を元に制作。未来都市「TOKYO」を舞台に、AIと共生する未来の生活、感情、そして新しい「生き方」の選択を描く。エンディングに関わる分岐は2つあり、3つのエンディングが用意される。目線トラッキングによって、エンディングだけでなくキャラクターが選ぶ衣装や物、台詞など細かい部分も変わっていくとのことだ。
本プロジェクトで分岐型ストーリーに挑戦する理由は、映画はそもそも観る人によって感じ方や受け取り方が異なるものであり、今後映画制作自体にAIが介在し、ひとりひとり違った内容・エンディングを持つようになるのでは考えたからだという。
「今作品は、遠くない未来、登場するであろう、そんなAIが作る映画作りの第一歩となるのではないかと思っています」、そして「作品を作る最後のピースは『視聴するユーザー本人』になる」と提言している。
関連リンク
|
|
関連記事
-
JDI、HMD専用の高精細液晶ディスプレイを量産開始
2020年02月17日 -
耳の快感「ASMR」、イヤホンとヘッドホンはどっちが気持ちいい?
2020年03月14日 -
バンダイナムコ研究所の「東宝スタジオラボ」新設。VRなどの研究開発拠点に
2020年03月05日 -
視線でVR動画を再生操作、iOS版「DMM VR動画プレイヤー」アップデート
2020年03月10日 -
AKB48、“無観客”劇場公演を本日3/12から無料ネット配信。VR配信も
2020年03月12日 -
『パンツァードラグーン』がVRシューティングゲームに。2020年発売予定
2020年03月10日