「コエステーション」事業にて

エイベックスと東芝DSLが協業に向けて合意。人気タレントの声で操作できるスマートスピーカーも登場?

編集部:小澤麻実
2019年07月11日
エイベックスと東芝デジタルソリューションズ(TDSL)は、TDSLが提供する音声合成技術を活用した声の権利化・流通プラットフォーム「コエステーション」のビジネス拡大を目的に協業することに向けて基本合意した。8月中の正式契約締結を目指す。

エイベックスと東芝デジタルソリューションズが、「コエステーション」のビジネス拡大を目的に協業を行う

「コエステーション」はコミュニケーションAI「RECAIUS(リカイアス)」の音声合成技術を活用した「声」のプラットフォーム。2017年にβ版が発表され(関連ニュース)、昨年4月には自分の声を登録してテキスト読み上げなどをさせられるiOSアプリがリリースされた(関連ニュース)。

「コエステーション」の概要

スマートスピーカーなど音声認識で操作できるデバイスは増加しており、そこで使用される音声合成技術を取り巻く市場は急速に拡大中だ。両社が協業することにより、たとえばスマートスピーカーやカーナビを好きなタレント/キャラクターの声で利用したり、人気キャラクターの声で子どもが学習をおこなったり、家族の声を再現したりといったスタイルの実現が可能だという。

合意が締結された場合、エイベックスが新会社を設立し、TDSLからコエステーション事業を移管。TDSLはこの新会社に出資を行う。新会社はエイベックスが持つIP(知的財産)に加え、国内外のあらゆる「コエ(声)」を調達・利用したサービスを展開し、音声コンテンツの新しい市場の創造と拡大を目指すとのことだ。

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