プロ向けの高耐久モデル

オリンパス、世界最高7.5段の手ブレ補正に対応するミラーレス一眼「OM-D E-M1 Mark III」

編集部:平山洸太
2020年02月12日
オリンパスは、マイクロフォーサーズシステム規格に準拠したミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M1 Mark III」を2月28日に発売する。ボディ単体および、レンズ「12-40mm PRO」とのキットを用意。価格はオープンだが、同社直販サイトではボディ単体が217,800円、レンズキットが283,800円(いずれも税込)で販売される。

「OM-D E-M1 Mark III」

マグネシウム合金による防塵・防滴、耐低温設計の小型・軽量ボディを継承しつつも、世界最高7.5段の手ぶれ補正といった新機能を搭載するプロフェッショナルモデル。ボディに内蔵する約7段の5軸手ブレ補正と、レンズ内手ブレ補正機構を組み合わせる「5軸シンクロ手ぶれ補正」によって、世界最高となる7.5段の手ブレ補正を実現したとしている。

「5軸シンクロ手ぶれ補正」のイメージ

撮像素子には約2,037万画素のLiveMOSセンサーを搭載する。画像処理エンジンには「TruePic IX」を新たに搭載。純正レンズ「M.ZUIKO DIGITAL」と組み合わせることで、「高感度時でもノイズが少なく、周辺まで歪みの少ない一眼トップクラスの高画質」だとアピールしている。

「TruePic IX」を新搭載

約5,000万画素の高解像度画像を三脚なしで撮影できる「手持ちハイレゾショット」や、三脚使用時に約8,000万画素相当の撮影が可能な「三脚ハイレゾショット」にも対応する。ND2(1段分) - ND32(5段分)の5段階から選択可能な「ライブND」も備える。

AFでは121点オールクロス像面位相差AFセンサーを備え、画面の縦75%、横80%をカバー。AFアルゴリズムを進化させることで、素早く動く被写体も高精度に捉え続けるとする。連続撮影ではAF/AE追従において、最高18コマ/秒の撮影が行える。

また、ファインダーを覗いたままAFターゲットの移動が行える「マルチセレクター」を搭載する。天体写真において、「暗闇に光る微小な星にも確実にピントを合わせられる」という星空AFも初搭載。顔優先/瞳優先AFもアルゴリズムの改善により、難しいシーンでの追従性を向上させたとのこと。

動画では最高4K/30pの撮影に対応し、ボディ内手ブレ補正と電子手ブレ補正を組み合わせた、動画専用手ブレ補正モード「M-IS1」を備える。カラーグレーディングが行えるLog撮影にも対応。リニアPCMレコーダー「LS-P4」によるハイレゾ録音も行える。

外形寸法は約134.1W×90.9H×68.9Dmmで、質量は約580g(バッテリー・メモリーカード含む)/約504g(本体のみ)。バッテリーによる撮影可能コマ数は約420枚。最速約2時間で充電が行えるPD対応のUSB充電/給電にも対応する。ファインダーは約236万ドットで、倍率は約1.30 - 1.48倍。また背面モニターは3.0型で、約104万ドット。タッチ操作と2軸の可動に対応する。

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