メーカーアンケート(15)

<年頭アンケート:富士フイルムIS>高画質&機動力のXシリーズと圧倒的高画質GFXシリーズが二枚看板

Senka21編集部
2019年01月11日
(設問) 2019年に御社が注力するカテゴリーにおける市場環境や消費動向、消費者の意識の変化をどう見るか。また、そこでの需要喚起・市場創造へ向けた考えや取り組みについてご回答ください

(回答者)
富士フイルムイメージングシステムズ株式会社
デジタルカメラ事業部長
小澤伸一氏



2018年に入ってから、ミラーレスは堅調で金額ベースでもレンズ交換式カメラの過半数を超えるようになりました。2018年のフォトキナでも各社から意欲的な新製品の発表があり、今後ますますミラーレス化に拍車がかかるものと思われます。

当社では、高画質と機動力をベストバランスで実現するAPS-Cの「Xシリーズ」と、中判センサーで圧倒的な高画質を実現する「GFXシリーズ」の両輪で、お客様に最適な価値を提供する戦略を進めていきます。

GFXシリーズは、11月に中判カメラでありながら軽快にフィールドに持ち出せる新製品「GFX 50R」を発売。風景写真ユーザーのみならず、スナップやポートレートユーザー層へご提案していきます。さらにフォトキナで1億画素モデルの開発を宣言し、当社戦略の方向性を示しました。

Xシリーズでは、当社初となるボディ内手ブレ補正を搭載した「X-H1」を3月に発売。さらに9月にはセンサー、画像処理プロセッサーを第4世代に一新した「X-T3」を発売し、進化した動体撮影、高速AF、最高峰の4K動画撮影機能などを搭載し、ご好評いただいております。また、ユーザー層の拡大を狙い、6月にはミドルゾーンに新ラインナップ「X-T100」を投入しました。

レンズでは、システムの特長を活かすラインナップを増強し、現在までにXFレンズ34本、GFレンズ11本を発表しました。これに伴い国内工場の生産能力を2020年までに1.7倍に増強します。

東京・丸の内に4月にオープンしたデジタルカメラをはじめとするイメージング製品の魅力を体験できるブランド発信拠点「富士フイルムイメージングプラザ」も非常に好評で、6月からはプロ写真家によるレクチャーを受けられる「アカデミーX」も開講し、着実に来場者が増えています。

今後は、APS-C専用設計の「Xシリーズ」で高画質を広い撮影領域にもたらすカメラとして、圧倒的高画質の中判の「GFXシリーズ」をお客様の撮影ニーズに合わせた商材として提案して参ります。これらの商品の魅力を体感していただける場としての「Xキャラバン」と題したユーザーイベント、雑誌、SNS等のウェブでのPRを交え、当社製品の魅力をお伝えしていきます。

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