メーカーアンケート(14)

<年頭アンケート:ニコンIJ>至高な一枚を求める欲望を叶えるために、お客様に寄り添い全力でサポートする

Senka21編集部
2019年01月11日
(設問) 2019年に御社が注力するカテゴリーにおける市場環境や消費動向、消費者の意識の変化をどう見るか。また、そこでの需要喚起・市場創造へ向けた考えや取り組みについてご回答ください

(回答者)
ニコンイメージングジャパン株式会社
執行役員 マーケティング本部長
上村公人氏



2018年の市場環境は、徐々に市場規模が縮小していく中で「フルサイズミラーレス2.0」ともいうべき大きなムーブメントのあったことが一番印象的でした。ニコンは約60年ぶりにFマウントから新しいZマウントを生み出しました。お家芸でもある光学性能に磨きをかけ、未来を見据えた映像表現を実現する基盤を確立したことになります。

スマホが生活の記録をアーカイブしていく中で、カメラ・写真の世界はより質の良い作品を創り上げる趣味の世界に入ったと言えます。ユーザーは気軽にカメラを持ち出すことを好み、その上でスマホに表現できない高品質な至高の一枚を求めていきます。その欲望に対して、商品とそれを実現するためのサポートをしていくことが、カメラブランドの責務だと考えています。

私たちは2年にわたり「Nikon Fan Meeting」というイベントで、製品とお客様、そして、ニコンというブランド(会社・社員)が最も近づいてコミュニケーションを取ることを行いました。そこで得たものは、私達が本当に見たかったお客様の素顔であり、生のご意見であり、実感できる繋がりでした。

2019年も引き続き、よりお客様に近いところで、至高な一枚を求められることをサポートしていきたいと考えております。まず、引き続きより幅広いお客様に写真を撮る楽しさを発信し、カメラを手に取ってもらうきっかけ作りを企画していきます。これはイベントだけでなく、ショールーム、ニコンカレッジ、ニッコールクラブといったコンテンツも大いに活用できると思っています。

そして、ミラーレスカメラとデジタル一眼レフカメラの両輪で、老舗カメラメーカーならではの信頼と技術の高さを訴求し、ニコンファンを拡大していきたいと考えております。特に昨年立ち上がったZマウントシステムにおいて、NIKKOR Zのラインナップを充実していくことで新しい映像表現を提案していきます。

お客様には、出来るだけ多くの選択肢をお見せして、自らのフォトライフを満足していただけるよう努力して参ります。

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