メーカーアンケート(13)

<年頭アンケート:キヤノンMJ>「EOS R システム」はキヤノンの決意表明。映像表現に新たなる価値を生み出す

Senka21編集部
2019年01月11日
(設問) 2019年に御社が注力するカテゴリーにおける市場環境や消費動向、消費者の意識の変化をどう見るか。また、そこでの需要喚起・市場創造へ向けた考えや取り組みについてご回答ください

(回答者)
キヤノンマーケティングジャパン株式会社
コンスーマビジネスユニット 副ビジネスユニット長
森田浩喜氏



カメラメーカー各社がフルサイズ以上のセンサーを搭載したミラーレスカメラを発表、発売した昨年はミラーレスカメラの構成比が急速に上がり、カメラ市場での存在感はより大きくなりました。当社は3月に「Kiss」ブランドを冠したミラーレスカメラ「EOS Kiss M」を発売し、得意とするエントリー層のお客様からの支持はより強固なものになりました。

そして、9月には新システム「EOS R システム」を発表、待望のフルサイズミラーレスカメラEOS Rを10月に発売し、ハイアマチュア層のお客様の期待に応えるラインナップを揃えることができました。EOSシステム誕生から約30年ぶりに刷新された「EOS R システム」は撮影領域を広げ、映像表現に新たなる価値を生み出すための、キヤノンの決意表明となります。

お客様とのコミュニケーションでは、インスタグラム等のSNSを積極的に活用しています。昨年から継続しているコミュニケーションワード「“This” is my life.」ではユーザーから募集した日常の生活感あふれる写真や撮影のエピソードをホームページで公開し、カメラのあるライフスタイルを訴求してきました。また、スマートフォンで撮影したデータを手軽にプリントできるミニフォトプリンター「iNSPiC」を9月に発売し、主に20代〜30代のカメラを持たない女性層が購入しています。

世の中の潮流は「所有」から「共有」へ、消費者マインドは常に変化しています。お客様のライフスタイルの変化に対して「モノ」を販売するだけではなく、スマートフォンで撮影した写真を含めたフォトイメージングの世界で新たな体験と価値を提供し、お客様の豊かな生活をサポートしていきます。

2019年はラグビーW杯、2020年には東京オリンピック・パラリンピックと立て続けに世界的スポーツイベントが日本で開催されます。当社のカメラやレンズを通して、世界中の人々が楽しみ、感動を心に刻めるような映像や画像が生み出されることを期待しています。

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