従来比約1.8倍の高速処理など

ソニー、最新エンジンで高画質/高機能化した高級コンデジ「RX100M5A」

編集部:小野佳希
2018年07月03日
ソニーは、さらなる高画質化や高機能化を図るなどした高級コンパクトデジタルカメラ“Cyber-shot”「DSC-RX100M5A」を7月13日に発売する。オープン価格だが11万円前後での実売が予想される。

DSC-RX100M5A

撮像素子に1.0型センサーを搭載した高級コンデジRX100シリーズの新モデルで、“RX100V”「DSC-RX100M5」(関連ニュース)をベースに、さらなる高画質化や高機能化を果たしたほか、一部仕様を変更。なおDSC-RX100M5は販売を終了し、本機が後継機として展開される。

映像エンジンのBIONZ Xが最新世代となり、従来比約1.8倍の高速処理性能を実現。ディテールリプロダクション技術の進化によって細かな被写体のディテール再現も向上したほか、高感度撮影時における画質も向上したという。高感度撮影においては暗部の解像性能の改善に加え、ノイズの粒状表現をコントロールすることで高感度画質をさらに向上させたとしている。

また、「瞳AF」も検出精度・速度・追随性能が大幅に向上したとのこと。連写連続撮影枚数もRX100M5の150枚から233枚に増加したほか、表示システムの高速化により、撮影中の電子ビューファインダーの表示タイムラグも大幅に低減したという。

さらに、フォーカスエリアの選択メニューに、ピントを合わせたいゾーンの位置を指定可能な「ゾーン」を追加。縦横フォーカスエリア切換、AF時の顔優先設定、フォーカスエリア登録機能といった、RX100M5では非搭載だった機能も追加した。

また、ホワイトバランスが「オート」のとき、白熱電球などの光源下で優先する色味を設定できる機能も追加。シャッターボタンでの動画撮影設定もできるようになったほか、撮影した静止画に5段階でレーティングを設定可能にもなった。

そして測光モードに「ハイライト重点測光」「画面全体平均測光」を新たに搭載。RAW+JPEG撮影時のJPEG画質も従来は「Fine」固定だったが、今回からEXtra fine, Fine, Standardの3種類から選べるようになった。また、カスタムキー設定もこれまでは撮影 / 再生のみだったところから、静止画 / 動画 / 再生を選べるようになる。

一方、PlayMemories Camera Apps、My photo style、Eye-Fi対応の3機能は今回から省略。メニュー画面のデザインも若干変更された。また、動画記録においてはProxy記録に対応した。

4K動画撮影に対応する点などは従来どおり。レンズも変更なく、24-70mm/F1.8-2.8のZEISSバリオゾナーT レンズを搭載している。

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