上位機の技術を継承

オリンパス、ミラーレス一眼「OM-D」に薄型エントリー機「E-M10」

ファイル・ウェブ編集部
2014年01月29日
オリンパスイメージング(株)は、小型・軽量で高画質なマイクロフォーサーズ規格のミラーレス一眼「OM-D」新製品として、エントリー機「OM-D E-M10」を2月末から順次発売開始する。

「OM-D E-M10」14-42mm EZレンズキット(ブラック)

「OM-D E-M10」14-42mm EZレンズキット(シルバー)

カラーはシルバーとブラックの2色で、シルバーは2月末、ブラックは3月の発売を予定している。

ボディ単体に加え、14-42mm EZレンズキット、そして14-42mmと40-150mmのダブルズームキットの3種類を用意している。価格はそれぞれオープンだが、ボディ単体は8万円前後、14-42mmレンズキットは9.5万円前後、ダブルズームキットは11万円前後での販売が予想される。

なお、14-42mmレンズキットのレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」、ダブルズームキットのレンズは「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」と「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」となる。

超薄型の小型軽量ボディが特徴で、14-42mmレンズを装着した場合でも厚さが約64mm。ただし使い勝手や美観を損ねてはおらず、上位機譲りの金属製の2ダイヤルを搭載したほか、グリップの持ちやすさ、光軸上に配置されたファインダーなどにもこだわった。

上部

高速なEVFや3.0型のディスプレイを搭載

撮像素子は最高感度 ISO 25600の「1,605万画素 Live MOSセンサー」で、上位機の「E-M5」から継承した。高感度性能が高く、暗所や夜景の撮影をクリアに行える。

画像処理エンジンには、フラグシップ機の「E-M1」と同じ「TruePic VII」を搭載。画像処理技術「ファインディテールII」が装着レンズの光学特性や撮影時の絞りに応じた最適なシャープネス補正と色収差補正などの処理を行う。

EVFもE-M5と同じもので、倍率は約1.15倍、視野率約100%。画素数は約144万ドットとなる。OM-Dシリーズ最速の高速レスポンスを誇り、スピード優先の「高速」モードと画質優先の「標準」を切り替えられる。E-M1のEVFに採用した「キャッツアイコントロール」も搭載している。

手ぶれ補正機構はボディー内3軸VCM手ぶれ補正機構で、タテヨコ方向の角度ぶれだけでなく、光軸回転ぶれを含む3軸を補正する。補正効果は3.5段分。また動画撮影時には3軸VCMだけでなく、専用の電子手ぶれ補正を組み合わせたM-ISモードを搭載。歩きながらの撮影など、ふれ幅の大きいゆっくりとしたぶれも強力に補正する。

AF性能や高速連写機能にも注力。フラグシップ機「E-M1」の81点 FAST AFと秒8コマの高速連写を搭載している。またピンポイントAFの実力を高めたスーパースポットAF、ポートレート撮影時に自動で瞳にピントを合わせる瞳検出AFなど、位相差AFを超えた高速のFAST AFシステムも進化させた。

動画はMOV(MPEG-4AVC/H.264)、AVI(Motion JPEG)の撮影が可能。MOVでは1080/30p録画が行え、この際のビットレートは24Mbpsもしくは16Mbps。

そのほか機能面では、Wi-Fi(IEEE 802.11b/g/n)に対応。MicroHDMI端子も備える。外形寸法は119.1W×82.3H×45.9Dmm、質量は約396g。

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  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドOLYMPUS
  • 型番OM-D E-M10
  • 発売日2014年2月末
  • 価格¥OPEN
【SPEC】●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●撮影素子:4/3型Live MOSセンサー 総画素数約1720万画素 ●有効画素数:1605万画素 ●液晶モニター:3.0型可動式液晶 ●外形寸法:119.2W×82.3H×45.9Dmm ●質量:約396g(付属バッテリー、メモリーカード含む)

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