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【フォトキナ】ニコン新デジタル一眼レフ「D600」に人だかり/新ミラーレス一眼や「S01」に女性ファンの注目集まる

2012/09/20 SP DIVISION 木寺務
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ニコンはデジタル一眼・Dシリーズ、ミラーレス一眼・Nikon 1シリーズ、コンパクトデジタルカメラ・COOLPIXシリーズの現行ラインナップを満遍なく散りばめたブース展開。その中でひときわ注目を集めたのは、フォトキナ開催直前に国内発表を済ませた「D600」だ。

FXフォーマット機の新エントリーモデル「D600」

D600は、FXフォーマットのエントリーモデルとして、より幅広いユーザーにフルサイズセンサーならではの精細感を提供することを目指し開発。新たに開発された有効約2400万画素フルサイズCMOSセンサーに加え、画像処理エンジンには同社フラグシップ機D4やD800/D800Eにも採用される「EXPEED 3(エクスピード3)」を搭載した意欲的なモデル。

FXフォーマット機で最小・最軽量となるマグネシウムボディに凝縮。国内での実売22万円という 9月27日の発売を予定。タッチアンドトライは常に人だかりが絶えず、国内のみならず、ワールドワイドでの注目度の高さを伺わせた。

D600のハンズオンコーナーは常に人だかりが絶えない人気ぶり。

実機を手にする来場者の眼も真剣そのもの。D600を目当てにフォトキナを訪れた来場者も相当数いることだろう


一方、国内では8月に発表されたミラーレス一眼の新モデル「Nikon 1 J2」や、アンドロイドOS採用のWi-Fi内蔵モデル「S800c」、超コンパクトボディが特長的な「S01」もハンズオンも大盛況。

同社ミラーレス一眼の第2世代機となる「Nikon 1 J2」

ピンク、レッド、オレンジの3色が新たにレギュラーカラーに加わり、充実したカラーバリエーションをアピール


Nikon 1 J1/J2に装着可能な40メートル防水ケース「WP-N1」も展示された

アンドロイドOSを採用しスマートフォンとの連携を強化したS800c


超コンパクトな設計でアクセサリー感覚で楽しめるS01

S01の小ささは際立っており、男性の手なら3つ位まで乗ってしまうほどだ
この3モデルに関してはDシリーズに比べ女性の来場者が多く、中でもS01の女性人気は際立っており、男性の来場者が手に取ることもなく通り過ぎるのに対し、女性来場者の多くが足を止め手に取っていたのが印象的だった。やはり“小さくて可愛い”というのは万国共通のようだ。

ブース中央では、設置されたNikon 1 J2で撮影したセルフポートレートにコメントを入れると、ハートの形に組まれたディスプレイに表示されるイベントが常時行われており、多くの来場者が参加して盛り上がっていた。

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