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最上位モニター「GigaCrysta S」WQHDモデル

アイオーデータ、最大320Hz駆動のミニLED&量子ドット27型ゲーミングモニター「LCD-GDQ271ULAQ」

公開日 2026/10/14 17:42 編集部:原田郁未
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アイオーデータは、ゲーミングモニターのフラグシップシリーズ“GigaCrysta S”から、ミニLEDバックライトと量子ドット技術を採用した27型WQHDモデル「LCD-GDQ271ULAQ(B/W)」を10月末ごろより発売する。価格はオープンだが、予想実売価格は税込78,980円前後。

ホワイトモデル「LCD-GDQ271ULAQW」(左)/ブラックモデル「LCD-GDQ271ULAQB」(右)

フルHDの約1.8倍の表示領域を実現するWQHD(2,560×1,440)解像度と、最大320Hzのリフレッシュレート(DisplayPort入力時)に対応したゲーミングモニター。ミニLEDバックライトによる高コントラスト表示と、量子ドットによる広色域表示を組み合わせ、映像の滑らかさと画質の両立を図った。

ミニLEDバックライトは、2,304ゾーンのローカルディミングに対応。映像の明暗に応じて各領域の明るさを個別に制御し、明暗の境界で生じるハロー現象を抑えながら、高コントラストな表示を目指したという。

光の滲みを低減し、明るい部分と暗い部分を明確に表示する

広色域を実現する量子ドットフィルムは、液晶パネルのスペクトル特性に合わせて最適化。RGBの発光スペクトルを狭めて色純度を増し、よりリアルな映像表現を追求したとする。色域はDCI-P3 98%、Adobe RGB/sRGB 100%をカバーする。

色域設定はNative、Adobe RGB、DCI-P3、sRGBなどから選択可能。同社はDisplay P3に近い色表現も可能としており、ゲームに加え、写真や動画編集といったクリエイティブ用途も想定する。

青だけでなく、赤、緑の発光ピークが鋭く色純度が高い点を訴求する

パネルは非光沢の27型AHVA(Advanced Hyper-Viewing Angle)方式で、視野角は上下左右178度。TN方式と比べて見る角度による色やコントラストの変化が少なく、ゲームの画面端に表示されることが多いミニマップやステータス情報も確認しやすいと説明している。

最大輝度はSDR時で450cd/m²、HDR時で1,400cd/m²。コントラスト比は標準で1,300:1、最大で2,700,000:1(ローカルディミングレベル3、HDR有効時)を実現。VESA DisplayHDR 1400認証も取得しており、HDR対応ゲームや動画の明暗をダイナミックかつ高品位に再現可能だとアピールする。

応答速度は最速0.5ms(GTG)で、内部遅延も最小約0.03フレーム(約0.09ミリ秒)まで抑制。特に動きの速いゲームにおいて、操作と表示のズレを感じにくくなるとしている。画面上に遅延時間を表示して確認することも可能だ。

HDMI 2.1接続ではVRR(可変リフレッシュレート)、DisplayPort接続ではNVIDIA G-SYNC CompatibleおよびVESA AdaptiveSyncをサポート。ゲームのフレームレート変動に合わせてモニターのリフレッシュレートを同期させ、カクつきやチラつきの少ない快適な映像表示を実現する。

ゲーミング向け機能として、液晶パネルの書き換えに合わせてミニLEDバックライトを上から下へ順次点灯し、モーションブラーを低減する独自機能「Clear AIM2」を装備。前世代にあたるClear AIMと比べ、より輝度を高めながらブレの少ないクリアな表示を実現したという。

 「Clear AIM2」により映像のブレを低減する

「ナイトクリアビジョン2」は、明部の明るさを維持しながら暗部を明るく補正する機能。白飛びを抑えつつ、暗闇に隠れた敵などを見つけやすくするもので、効果は5段階で調整可能。ほか、映像の階調と色を強調する「エンハンストカラー」、低解像度映像のぼやけを抑える「超解像技術」、2.0/2.2から選べるガンマ設定も搭載する。

画面モードは「Game」「FPS」「RPG」「Web」「Standard」を用意。黄色味を抑えながらブルーライトを低減する「ブルーリダクション2」も備える。ゲーム機は、PS5 Pro、PS5、PS4 Pro、PS4、Nintendo Switch 2、Nintendo Switch、Xbox Series X、Xbox Series Sで動作確認済み。また、スクウェア・エニックスの検証基準を満たした、Windows版『ファイナルファンタジーXIV』の推奨ディスプレイに認定されている。

本体には5W+5Wのステレオスピーカーを搭載。音声モードは「標準設定」「低音強調」「高音強調」「低音と高音強調」の4種類から選べる。入力切り替えや音量、画質モードなどを操作できる専用リモコンも付属し、ナイトクリアビジョン2やブルーリダクション2も呼び出せる。

接続端子はHDMI入力2系統、DisplayPort入力1系統、3.5mmステレオヘッドホン端子、給電/メンテナンス用USB-A端子を装備。DisplayPortケーブルとHDMIケーブルを同梱する。

スタンドは120mmの高さ調整に加え、上20度/下5度のチルト、左右25度のスイベル、左右90度のピボットに対応。薄型の台座により、キーボードやノートPCなどを置きやすい設計とした。スタンドの着脱にはネジを使わない「ワンタッチリリース」を採用し、組み立てや取り外しを簡略化している。

VESA 100×100mmマウントを備え、別売のモニターアームなどへ取り付け可能。3辺フレームレスデザインにより、複数台を並べたマルチディスプレイ環境にも適するとしている。

外形寸法は、スタンド装着時が約614W×398 - 518H×239Dmm、スタンドなしが約614W×372H×66Dmm。質量はスタンド装着時が約6.8kg、スタンドなしが約4.2kgとなる。

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